【子どもの成長】10歳までの子育てで幼児教育講師が重要だと思うことベスト10【後編】
こんにちは!幼児教育講師のTERUです!
今回は前回に引き続き『10歳までの子育てにおいて大切だと思うこと』をテーマにお話しさせていただきます。
前編がまだの方はぜひ>>こちらもご覧ください!
⑥早くからボードゲームやカードゲームを教える
色んな研究データを見ると、コミュニケーションを取りながら頭を使う遊びは早くからやっておくべきだなと感じます。
それぞれのゲームには対象年齢がありますが、親がちゃんと理解を助けてあげてすぐにできることを求めなければ、対象年齢−2歳くらいでは遊べると思います。
早くから頭を使う楽しさを教えてあげることが、後の子どもの地頭の良さや学習をする上での土台にも繋がっていきます。
⑦良い言葉を使うことを努力する
親の言葉の影響力は半端ないです。親が使っている言葉を後々子どもは使うようになります。
その言葉がプラスの言葉、人を喜ばす言葉、勇気の出る言葉、ポジティブな言葉であれば、それを子どもも使うようになり、そして子ども自身がプラスの思考とマインドを持つようになっていきます。
そしてマイナスの言葉などを多く使うようであれば、お子様には今と反対のことが起こります。
ですから、とにかく言葉は大切にします。
元々めちゃくちゃポジティブな言葉ばかり発している人はいいですが、そうではない人は頑張って良い言葉を使う努力が必要です。
ですが、それを繰り返していくと子どもに対してだけではなく自分自身もポジティブになっていくものです。『人は言葉で思考する生き物』だからです。
もっと言えば、『言葉が人を作る』と言ってもいいと思います。
子どもと共に成長していくつもりで、良い言葉を使う努力をしていきます。
⑧子どものために何をすべきではないかを常に考える
これは私の性格上の要素も含むのですが、私は人に何かをしてあげたがりのところがあります。
ですが、それは子育てにおいてはマイナスになることが多いのが事実です。つまり過保護とか過干渉ですね。
ですから、子どもに対して何か手や口を出したくなったり、与えたくなったり、フォローしたくなったら「それは本当に必要か?」「子どものためになるのか?」と考えます。
そうやって無駄な手出しを減らすことで、確実に子どもの経験が増え、自立にも繋がっていき、子どものやる気の向上にも繋がります。
⑨色んな人と接する環境を作る
子どもの脳の成長にはあらゆる刺激と新たな体験、そして複雑性が必要です。
色んな人と接する機会が多いということは、それだけ多くの刺激を受け、新たな体験になります。
そして、人とのコミュニケーションや集団の中での生活は複雑性が高い環境と言えます。
ですから、小さい頃から社交の場での経験や集団生活の経験は大切なのです。
親だけで子どもを抱え込むような考え方は正直一番危険だと思いますので、ぜひたくさんの人とコミュニケーションを取る経験をさせてあげてください。
⑩親がどれだけ人生を楽しんで輝くかを考える
このことが重要である理由は『親の姿を見て子どもは学ぶから』です。
子育てが始まったとしても、子どもの人生と親の人生は違います。
子どもができた瞬間から自分の人生は子どものためにあると考えるのではなく、親の人生が楽しくていきいきしている。
その姿を見せることが子育てだと意識してなるべく夫婦ともに輝けるように家族で話し合っていくことが大切ですね。
といっても、現実は子ども中心になります。それはしょうがないことです。
ですが、その中でも親の人生は子どものためにある!と考えるより、親も楽しもう!と思っているだけで何か変わる部分があるはずです。
自分の趣味や、仕事でも夫婦の時間でも、何でも楽しんできたいですね。
いかがでしたでしょうか?
いつもと比べて具体性は全くないですが、シンプルに私だったら何を大切にするかをお話しさせていただきました。
何かヒントになれば嬉しいです。皆さんの子育てを応援しています!