これを買っておけば間違いなし！大人なホテルパン旅をナビゲート！

旅するパンマニア　片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは！」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。

今回紹介するのは、都内の高級ホテル「東京マリオットホテル」「ザ・キャピトルホテル東急」「ホテルニューオータニ」で購入することができるコスパ最強のスイーツパン。都内の高級ホテルって聞くと「美味しいだろうけれど、お高いんじゃない？」」と思いがちなのですが、実はそこまで高くはなく、めちゃくちゃ美味しいパンがあるのですよ。

一つからでも予約が出来るし、何と言っても身近な異空間。ホテル自体にブランド力があるので、友達にお呼ばれした時など、ちょっとした手土産としても最適なのが嬉しいところ。でも、どれがコスパ最強に美味しいの？！と迷ってしまう方へ、これを買っておけば間違いなし！というスイーツパン３選をご紹介します。

ホテルニューオータニ　パティスリーSATSUKI　「あまおうクロワッサン」

JR四ツ谷駅から徒歩10分くらいのところにあるホテルニューオータニ。エントランスを入り右、パティスリーSATSUKIは11時からオープンしていて、こちらのあまおうクロワッサンは1日10個限定。早い日は午前中に売り切れてしまうこともあるようなので、必ず購入したい時は予約がオススメ。

外側はさっくり、それでいて層がほどけるようにホロっとした食感のクロワッサン生地、中には200度の焼き窯に耐えられる耐熱性を備えた「あまおうジュレ」そのまわりには、博多あまおうの砂糖漬けをねりこんだアーモンド生地。さらに上には、博多あまおうのフリーズドライとあまおう尽くし！クロワッサン生地も、苺の甘酸っぱさとのバランスが良い甘さ。見た目も映えるけれど、ジュレが入ったクロワッサンって私が知る限りでは他にないので、これは一度は食べてみてもらいたい！

ザ・キャピトルホテル東急　ORIGAMI　ブリオッシュ・クレーム

東京メトロの溜池山王駅、国会議事堂前駅から直結のザ・キャピトルホテル東急。地上では日枝神社と隣接した場所にあります。以前は地下2階にあったペストリーブティックORIGAMI。いまは3階のオールデイダイニングORIGAMI内でパンなどを販売しています。こちらも11時からオープンなのですが、場合によって＆パンの種類によってはもう少し前から売っているかも（私が行ったときは11時前にブリオッシュ・クレームが販売されていました）

普通のクリームパンより、ひとまわり大きくずっしりボリュームあります。ほのかな甘みがあるブリオッシュ生地に、バニラビーンズ香る、プルプルっとプリンみたいな食感のカスタードクリーム、このクリームがね、舌の上でじゅわっととろけていくのがめちゃくちゃ美味しいのです。最初から箱にはいった状態で販売されているので、手土産としても良いかと。

東京マリオットホテル　Pastry＆Bakery GGCo.,　クロワッサン・レザン

品川駅からは無料の送迎バス、もしくは京急の北品川駅で下車すると徒歩で５分くらいの場所にある東京マリオットホテル。エントランスを入ったら正面にあるPastry＆Bakery GGCo.,は10時からオープンしています。今回紹介するクロワッサン・レザンは、販売された直後にも記事にしたのですが、あれからもこの味が忘れられずにリピートしているので今回の3選にも。

2023年のパングランプリで、東京都知事賞を受賞したクロワッサン・レザン。ブランデーとグランマルニエで漬け込んだレーズンを練りこんだブリオッシュ生地。それをクロワッサン生地で包みこみ焼き上げているので、外はさっくり噛みごたえあるのだけれど、クチドケよく中はしっとり。

なにより、アールグレイとキャラメルのクリームが美味しくて！上品な甘味の紅茶と、ほろ苦さも感じるキャラメルクリームがびっくりするほどなめらか。甘さに飽きてきた頃に、生地にねりこまれたレーズンの甘酸っぱさが良いアクセントに。

一つがそれほど大きくなく、長方形。クロワッサン生地ではあるけれど、ボロボロっと層が落ちることないので、これ初めて食べた時から、手土産にも良いなと思っていたのです。

これらのホテルパン、動画で見たいよ！って方はYouTubeをチェック！

手土産はもちろん、いつも頑張っている自分へのご褒美としてホテルのスイーツパンを食べながらのんびり過ごしてみては？！