臭いで感染者を判別する新型コロナウイルス探知犬がNBAの試合でデビュー
NBAのマイアミ・ヒートは、1月28日(日本時間29日)のホームゲームから観客を入れ始めたが、会場のアメリカン・エアラインズ・アリーナを訪れる観客が新型コロナウイルスに感染しているかどうかを判別するために探知犬を導入した。
有観客試合への第一歩として、ヒートは会場の収容人数の10%程度から始めたが、コロナ探知犬が会場に入るファンの臭いを嗅いで、新型コロナウイルスに感染しているかどうかを判別する。
新型コロナウイルス探知犬は、アラブ首長国連邦、フィンランド、チリなどの空港で導入されており、探知率はPCR検査とほぼ同レベルとの調査結果もある。
スポーツの会場で使用されるのはNBAが初めてだが、これがうまく行けば東京五輪での導入もあるかもしれない。