「メクール」で紙の本を快適にめくろう!文房具のプロがお勧めするこの季節に最適の指先乾燥対策アイテム
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
僕は紙の本を読むのが大好きです。この季節、ゆっくりと珈琲を飲みながら読書できるのは至福です。もちろん電子書籍を否定しません。持ち運びもスペースも将来の読書は間違いなく電子で運用されるでしょう。
そんな環境ですが、今日はプラス株式会社の「メクール」という文房具を紹介します。
日本の紙を「めくる」という文化を支えてきた文房具は、海綿、指サックと進化しました。その最終形です。紙媒体はこれからさらに減ります。別名:紙めくりクリーム。この文房具の今後を含めて書いていきますね。
「めくる」って素晴らしい
僕は、読書って脳を活性化させるのに最適な趣味ではないかと思っています。新鮮で信頼できる情報を、指先を動かしながら、取り入れていく。ここに筆記を取り入れたら、その勢いはさらに加速するはずです。
紙の本は「めくる」という行為がセットになっています。ここが良いんじゃ無いかと思うんですよ。なんとなく手書きでないと考えがまとまらないし、良い推敲が出来ない世代もまだ残っていますからね。
そしてそこには、指の乾燥も大きな問題です、文庫本がなかなかめくれないとイライラしますよね。軽快に読んでいるのに、リズムが狂ってしまうとよむ気持ちまでもが削がれてしまうような気がしてきます。
そこで「メクール」の登場なのです。
「メクール」の使い方
「メクール」の使い方は簡単です。蓋を開けて、くるりと本体部分をひっくり返してセットして、ピンク部分のクリームを指先に少しだけつけて、よく擦り合わせて使います。ただ、これだけで十分なのです。
指先の乾燥を防いでしっとりさせてくれます。こうすることで、読書時の本を「めくる」という行為が実にスムーズに出来るのです。調べ物をしたりするときは、頻繁にパラパラとページをめくりますよね。
そんな時に、大活躍する文房具です。
コンパクトで邪魔になりません
僕はずっとカバンの中に入れっぱなしにしてあります。夏の間は出番がなかったですが、いよいよこの季節出番が来たなぁと思ってブログに書いてみました。裏面には滑り止めが付いているのでデスクの上で安心して使えます。
もちろん、男性でも女性でも使えます。最近、海綿や指サックを見なくなったのは、こんな文房具が出現していたからなんでしょうね。コラーゲン配合とのことですが、それがどのくらい効果があるのかは、僕は知りません。
コラーゲンは、タンパク質の一種で皮膚や骨などあらゆる組織や臓器に分布してます。主な効能はズバリ「肌に潤いや弾力を与える」ですので、今回の配合作用は効果ありそうですね。
裏面の滑り止め部分です。
紙媒体が残っている限り有効に使えます。お札や伝票など数える機会が残っている方、そして大量の紙のテキストをまだ扱っている方には、是非ともお勧めしたい文房具です。
最後まで読んでくださいまして、有難うございます。読者の方々に感謝です。
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