【日常の所作】を通して自己肯定感を高める方法
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「自分を好きになりたい。自分に自信を持てるようになりたい。」
そういって立ち居振る舞いを学びに来る方は少なくありません。
自分の所作を意識する際に、ちょっとひと工夫することで、その効果をグンと高めることができます。そこで今回は、自分のことを好きになれて、自己肯定感も高まる、とても簡単なワークを一つご紹介いたします。
そのワークとは、
「自分のことを好きになれる所作」「自分のことを嫌いになる所作」をたくさんリストアップする
です。
具体的なやり方
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hatakeyamahitomi/article/01812318/image-1719329688824.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
・A4用紙の真ん中に一本線を引く(あるいはノートの見開きでもいいです)
・右側には「こういう風に振る舞う自分って良いな」と思える所作を、左側には「こういう風に振る舞う自分って嫌だな」と思う所作をそれぞれ書いていく。
たったこれだけです。
たとえば、「下段の引き出しを足で閉める」ということを普段やっているとして、その時はラクだけど、客観的に見たときに、そういうことする自分なんかイヤかもな、と感じるとしたら、左側に書いておきます。
「手書きでお礼状を書く」のは、準備しているときはすごく面倒だけど、終わった時、こういうことをきちんとする自分っていいな、と思えるとしたら、右側に書いておきます。
「スマホ見ながら食事する」は左側かな、「字を丁寧に書く」は右側かな、など、普段の自分の行動を振り返りながら、自分の ”好き嫌い” の感覚で振り分けていきます。人がどう思うかは気にしなくていいです。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hatakeyamahitomi/article/01812318/image-1719329198088.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
一通り書き出し終えたら、左側に書いた「こういう振る舞いをする自分はイヤだな」という行動はなるべく減らしていき、右側に書いた「こういう自分は好きだな」と思える行動を増やしていくようにします。
やること自体はとてもシンプルですが、
・好きな行動、嫌いな行動を自分自身で判断する
・それをリストアップして客観的に捉える
そうすることで、主体的に振る舞えている感覚が得られます。
自分を好きになれる行動を増やす
日常の所作を意識するようになると、自分のことを好きになれたり、自分に自信が持てるようになったり、自己肯定感が高まったりするのは、そう思える行動が増えるからです。
大事なことは、その振る舞いをしている自分を好きと思えるかどうか。
ちょっとした合間にでも、「こういう自分っていいなと思える所作リスト」ぜひ作ってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。