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果たして、エムバぺは来るのか。2パターンの想定と準備を進めるアンチェロッティ・マドリー。

森田泰史スポーツライター
レアル・マドリー戦のエンバペ(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

この夏、キリアン・エムバぺのレアル・マドリー移籍は実現するだろうか?

今後の10年を見据え、ビッグクラブがこぞって関心を寄せているのが、エムバぺとアーリング・ハーランド(ボルシア・ドルトムント)である。リオネル・メッシ(バルセロナ)とクリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)が長く牽引してきたフットボール界の次代を担う存在が現れ、人々はそれを歓迎している。

エムバペとパリ・サンジェルマンの契約は2022年夏までだ。すでにパリSGから契約延長の話がされているが、エムバぺは首を縦に振っていない。エムバぺには、ネイマールの年俸3600万ユーロ(約46億円)に匹敵する額のオファーが届いているようだ。

ゴールを喜ぶエンバペ
ゴールを喜ぶエンバペ写真:ロイター/アフロ

■2パターンの想定

マドリーは”With Mbappé ”と”Without Mbappé”の2パターンでチームを作っていかなければならない。

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スポーツライター

執筆業、通訳、解説。東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。日本有数のラ・リーガ分析と解説に定評。過去・現在の投稿媒体/出演メディアは『DAZN』『U-NEXT』『WOWOW』『J SPORTS』『エルゴラッソ』『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』『J-WAVE』『Foot! MARTES』等。2020年ラ・リーガのセミナー司会。

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