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【富田林市】寺内町の名店(マメテン&23番地)合併でパワーアップ!喫茶と天然酵母パンと日用品ミネミネ

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

経済系のニュースを読んでいると、企業間のM&Aのひとつである合併の話題が出て来ることがありますね。ニュースになるのは大きな企業同士の場合ですが、個人店でもふたつの店がひとつになって再スタートする場合があります。

以前、富田林寺内町の名店ふたつ(マメテンカフェと23番地)が相次いで閉店する内容の記事を書きましたが、早くも9月6日に新設合併して再スタートを切ったという情報を入手しました。

さっそく行ってきました。天然酵母パンを販売していたマメテンカフェさんが、日用品の雑貨を販売していた23番地さんの場所に移転し、いっしょに全く新しい屋号「ミネミネ」として再スタートを切りました。

旧23番地
旧23番地

こちらは改装前の旧23番地さんです。

そしてこれが改装後のミネミネさんの外観です。大まかな雰囲気は寺内町の古民家なので同じですが、細かいところをいろいろと改装されており、見比べてみると全く異なるお店になっています。

それでは中に入ってみましょう。「ミネミネ」の店名の由来はドアについている山の形でわかります。「峰(みね)」とは頂上付近が連なっているというところからきています。

外にドリンクメニューがあります。旧マメテンカフェさんでも、畳敷きの客席はありましたが、どちらかと言えばテイクアウトのお客さんが多かった印象があります。

中に入るといきなりドリンクのメニューが並んでいます。喫茶(カフェ)の部分を重視しているのがわかります。コーヒー以外には有機にこだわったサイダーや豆乳がありますね。

黒板にはその日の天気と温度が表示されていました。

千早赤阪産のブルーベリーを使用したソーダや豆乳(580円)なども飲めるようです。

客席はこちらです。椅子席が用意されています。手前にはカウンターがあります。

テーブル席はカウンターの隣と、

入り口を入って左側にもあります。

そしてちゃんとトイレもあるので、喫茶としてゆったりくつろげます。

さて、マメテンカフェ時代同様に天然酵母のパンが販売されています。

パンは焼き上がるのに時間がかかるため、11時のオープン直後ではそろわない場合があります。12時以降がおすすめとこと。

マメテンカフェ時代に大好きだった玄米ごはんキッシュ(420円)も健在です。

さて、旧23番地時代の日用品雑貨の様子を見てみましょう。

旧23番地時代から人気のあるアイテムを厳選して置いているようです。

従来通り、外から来たお客さんの雑貨店利用のほか、喫茶利用のお客さんが日用品雑貨を手にして購入するかの検討をじっくりすることができます。

こだわりの手ぬぐいが販売されています。

こちらは食器類です。

金属製のものもあります。

さてこちらの雑貨に、以前から気になって手に入れたものがあります。

ボディタオル「おんまく(680円)」は、私も使っていますが、背中がきれいに洗えてとても使い勝手が良い一品です。

日用雑貨のほか、美味しいお菓子類も販売しています。こちらは米蜜ビスケット410円です。

その他にも、ここでしか手に入らないような珍しいお菓子類があります。

「涙の割れせん」も以前美味しくいただきましたが、健在ですね。

こちらはワンちゃんフードです。旧23番地さんの人気商品ばかり抜粋して販売していますね。

合併すると、それまで各々が醸成していた店の文化が異なるため、それがうまく混ざりあうかどうかが成功の秘訣です。ミネミネさんはオリジナルTシャツをふたりの元店主さんが着ていました。同じシャツを着用することで店全体に一体感を持たせ、新しい店の文化が新たに醸成されていくわけですね。

そして、おふたりが着ていたミネミネさんオリジナルTシャツも販売しています。複数の色があるので好みの色が選べますね。

こちらは店名の「ミネミネ」に通じる山のコーナーです。

というわけで、心機一転リニューアルオープンしたミネミネさんを紹介しました。寺内町にあったマメテンカフェと23番地はどちらも名店だったので、いったん閉鎖した時はとにかく残念でしたが、このようにパワーアップして復活しました。

天然酵母パン販売と珍しい日用雑貨販売の両方の良いところを一緒にし、さらに喫茶としてお客さんが滞留しやすくなりました。まさに両者の良いところが見事に混ざり合ったシナジー(相乗)効果があり、より一層利用者に使いやすくなるお店になった気がしました。

喫茶と天然酵母パンと日用品 ミネミネ(外部リンク)

住所:大阪府富田林市富田林町17-43

TEL:0721-26-2500

営業時間:11:00~18:00

定休日:月・火(祝日の場合は営業し翌日休み)

※営業開始日の水曜日(祝日で休みがずれる場合はその翌日)はパン販売休み

アクセス:近鉄富田林駅、富田林西口駅から徒歩11分、

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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