東日本大震災、熊本地震、豪雨…日本はいろんな自然災害が多い国だという。
間違いなく、地震に関していえばそうだろう。神様がいるのなら、なぜこんなことをするのだろう…と思わずにいられない。
SNS上や、例えばニュースサイトのコメント欄には偽善だとか売名行為だとかいう言葉が、随分と書かれていますよね。いや、ま、ああいうの書く人ってどんなときも文句書く人だから、相手しなきゃいいのかもしれない。けえど、やはり思うのです。
大事なことは、
その支援をしたほうが困難を前にする人々にとって良いのか、それともそうでないのか。
それだけで判断されればよいと思うんです。
有名人に限らず、ボランティアに参加する人の動機は人それぞれでしょ。
そこに私的な思いが含まれていようがいまいが、困る人々にとってプラスとなることであれば大いに歓迎したらいいじゃないでしょうか。もちろん、その中には売名を意図している人がいたとしてもです。
だって、そもそも「人の為す善」と書いて、「偽善」と書く。
そして、例えメッキでも何度も何度も塗り重ねれば無垢となる。
いかなる理由だって、始めた人が偉い。行動している人がかっこいい。
ぼくはそう思います。ニュース記事を見て思いました。
秋元祥治
NPO法人G-net代表理事・滋賀大学客員准教授・OKa-Bizセンター長
ではでは。