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【目黒区】めぐろデジタル商品券の締切間近で「Pablo(パブロ)」に駆けみ、絶品スペイン料理を堪能

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

2023年に発売されたプレミアム率30%の「めぐろデジタル商品券」、皆さんは満喫されましたか?

今回、目黒区で発売された商品券は、スマホアプリを使ったデジタル商品券のみ、目黒区民以外も購入できるという条件で発売。私は1回目の抽選に当たり、4セット・20,000円で購入しました。

30%のプレミアムが付くので合計26,000円分の買い物ができる、というわけです。

しかし、使用期限が2024年2月14日(水)と迫る中、残額が12,000円以上もあったため「めぐろデジタル商品券」が使えるお店、中目黒にある「Pablo(パブロ)」へ出かけてきました。

なかなか予約が取れない人気店の一つ、中目黒の「Pablo」

「Pablo」は中目黒駅から徒歩約5分。山手通りを池尻大橋方面へ進み、「Bar SAWA」の手前を左に入った右手にあります。

ビルの1階に出っぱるようにテラスがあるお店なのでわかりやすいかもしれません。

「Pablo」のオーナーである由利拓也さんは、学芸大学に2号店である「囲炉裏バル Carbo(カルボ)」を2020年1月にオープン。2021年12月には渋谷にあるスペインバル「Llevant(ジェバン)」をオープンさせています。

ちなみに「Llevan」は2023年3月10日(金)に「カルボ 渋谷店」としてリニューアル。いま、ノリに乗っている飲食店の一つといってもいいでしょう。

由利拓也さんはもともとフレンチ出身で、カタルーニャの星付きレストラン「Els Casals(エルス カサレス)日本タパス選手権では2018年・2019年に優勝するなど、」や、池尻大橋のスぺインバル「バル・ビスカ」などで腕を磨いてきました。

2016年・2017年にパエリア世界大会日本代表に。日本タパス選手権2018年・2019年優勝するなど、その実力はお墨付き。独立第1号店としてオープンさせたのが中目黒の「Pablo」というわけです

「Pablo」自慢のおつまみとワインでスタート

「Pablo(パブロ)」のカウンターにはどーんと「最高級ランクのスペイン産生ハム・ハモンイベリコベジョータ」が原木のまま飾られています。
注文するかどうか悩んだのですが、同行した家人が「イベリコ豚の田舎風パテ」が食べたいということで、そちらを注文。

イベリコ豚の田舎風パテ
イベリコ豚の田舎風パテ

なめらかな舌触りで、イベリコ豚のうま味がぎゅっと凝縮していておいしいです。

グラスワインはその時お店にラインナップしているものを店員さんが紹介してくれます。味わいを説明してもらい、気に入ったタイプをチョイス。

家人は赤、私はオレンジワインを選びました。

そして、アペリティーボからもう一品「ウニウニトースト」。薄めのパンにウニソースがたっぷりトッピングされ、サクサク食感に仕上がっています。

ウニウニトースト
ウニウニトースト

ウニの濃厚なうま味が楽しめてお代わりしたくなるおいしさでした。

人数が多いときは「いろいろピンチョスの盛り合わせ」もできるそうです。

魚のうま味がたっぷり「自家製ツナとトマトのサラダ」

自家製ツナとトマトのサラダ
自家製ツナとトマトのサラダ

サラダも悩みに悩み抜いて「自家製ツナとトマトのサラダ」を選びました。缶詰のツナとは全然味わいが違います。
さっぱりとしたドレッシングで美味しかったです。

イラストのタコに惹かれて「タコのガリシア風パブロ STYLE」

実は「Pablo(パブロ)」の魚介料理の中で最も有名なのが「鮮魚パリパリ包み揚げマッシュルームソース」。2019年のタパスコンクールで優勝したメニューです。

しかし、メニュー表に書かれていた「タコのガリシア風パブロ STYLE」のイラストに心惹かれ、そちらをチョイスしてみました。

タコのガリシア風パブロ STYLE
タコのガリシア風パブロ STYLE

タコはやわらかく、旨味がジュワッと口の中にしみ出てくる感じ。スペインバルでは定番のタコ料理なのだそうです。

香辛料がほどよくきいていてお酒が進む味でした。

とってもボリューミーで食べ応え十分「牛ハラミのステーキのトロサ仕立て」

牛ハラミのステーキのトロサ仕立て
牛ハラミのステーキのトロサ仕立て

肉料理のカテゴリーからは「牛ハラミのステーキのトロサ仕立て」を注文。

「トロサ」とはバスク地方でよく使われる豆のことなのだそうです。程よく火を通した牛ハラミのステーキと、オーブンで焼いたピキージョピーマンと一緒に。

肉のうま味とピーマンの甘味、トロサ豆の風味でおいしい一皿です。

「Pablo」名物のパエリアは今日のおすすめから「金目鯛のイカスミパエリア」を注文

「Pablo(パブロ)」のパエリアは違う味のパエリアをハーフ&ハーフで注文できるのが魅力。しかし、お米の量が1.4合あります。

お店の方から2人で1.4合はあまりにもヘビーすぎるということで、0.7合のMサイズをおすすめされました。いろいろ悩んだ末、その日のイチオシ「金目鯛のイカスミパエリア」をチョイス。

見ためは真っ黒ですが、金目鯛の赤とレモンの黄色がアクセントになり、おいしそう。ふっくらと炊きあがったお米はイカスミのうま味がシミシミです。

上に乗った金目鯛はふっくらしていて贅沢な味わい。お好みでアリオリソースを乗せていただきます。パエリア世界大会連続準優勝の実力を堪能させていただきました。

デザートもおいしいそうなんですが、辛党の私はシェリー酒をいただきます。

家人は手作りのサングリアです。

プレミアム付きの「めぐろデジタル商品券」でちょっと贅沢なディナー。堪能させていただきました。

次回はもう少し大人数でダブルパエリア、いただきたいです。

【店舗概要】
Pablo(パブロ)Rettyページ
営業時間:月曜~金曜 17時~23時、土日祝 12時~15時/17時~23時、不定休
住所:東京都目黒区東山1-6-13 リテーラ中目黒102
問合せ先:03-6412-7286

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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