【無印良品】良品週間活用術!元店員直伝の失敗しない収納用品の買い方とは?
2024年3月15日から無印良品週間が始まります。
半年ぶりの開催ということもあり、SNSで話題沸騰中!
このタイミングで、収納用品の購入を考えている人も多いと思います。
でも、ちょっと待って!
片づけ作業で処分することが多い、不要なものの一つが収納用品です。
収納用品は買い方を間違うと「不要なもの」に変わり、処分に困るものになってしまいます。
今回は無印良品で収納アドバイザーとしてお客様に提案をしていた筆者が、失敗しない収納用品の買い方を紹介します。
1.必要なものだけを買う
収納用品に限らず、片づけ現場で出てきた不用品を購入したきっかけで多いのが
「安いから」「使うかもしれないから」です。
割引と聞くと懐が緩くなりがちです。
うっかり購入して使うことがないと、処分に困るアイテムになってしまいます。
「安いから」「使うかもしれないから」で選ばない!
これに尽きます。
「使うかもしれない」と思って何となく購入した物が、結局使えなくて放置されることが多いです。
今、必要なものだけを購入しましょう。
2.「SNSで人気だから」で買わない
「Aさん(インフルエンサー)と同じ収納にしたいです」という片づけ相談が多いのですが、これも失敗しやすい考え方です。
今、自分が持っているものを確認してみてください。
そのAさんと同じものを同じ数だけ持っていれば、同じ収納用品を揃えるとうまく収まります。
けれども、まったく同じものを持ってるということは皆無だと思います。
持っているものが違うのだから、同じ方法を試しても上手くいかないことがあるのは自然な流れです。
単純な理由ですが、意外と盲点になりがちです。
人まねよりも、まず持っているものを確認しよう
収納からものが溢れる理由は、「自分が管理できる量を超えているから」
今あるものを出して、「使っていないもの」や「不要なもの」がないかを確認します。
そして必要ないと判断したものは手放します。
この作業をきちんとすると、今の収納で充分に収まることが少なくありません。
収納用品を替えるだけでは根本的な解決には繋がりません。
まずは、今あるものを確認して、本当に購入が必要か正確に判断しましょう。
3.シンデレラフィットは狙わない
これも失敗に多いパターンです。
「合わせてみたらピッタリ!シンデレラフィット!」なんてことはじつはごく稀。
実際に片づけで悩んでいるかたのお宅に伺うと、あと数mmの差で入らなかった収納用品が、宝の持ち腐れになっていることが多いです。
必ず寸法を測ってから買う
収納用品選びはシビアな作業で、数mmの差で失敗することが多いです。
購入する場合は収納スペースをきちんと採寸してから購入するのが鉄則です。
4.実際に使った状態をシミュレーションする
SNSで紹介された「映える」イメージだけで購入してしまいがちですが、
実際に置いてみたらイメージと違ったということが多いです。
・使いたい場所に購入予定の収納が収まるか?
・棚やシェルフ大型収納を置いたときにどれだけ場所を取るか
実際に使ってみた状態をイメージしてなくて、思っていたものと違ったという失敗が多いです。
購入前に実際に使った状態をシミュレーションする
筆者は収納用品を購入する時に、マスキングテープを床に貼ってシミュレーションをしました。
使用後の状態を目で確認することで、「大きすぎる」「小さすぎる」などイメージと違ったということを防ぎました。
しっかり準備して失敗を防ごう!
お得に購入できるチャンスですが、買い物での失敗するとせっかく買ったものが無駄になりショックが大きいですよね!?
1.必要なものだけ買う
2.「SNSで人気だから」で買わない
3.シンデレラフィットは狙わない
4.実際に使った状態をイメージする
セールに流されての失敗を防いで、お得なこの期間を上手に活用してみてくださいね。
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