他のアイドルのライブに行ったらダメ(笑)! 冠番組スタートの超ときめき宣伝部、横浜アリーナへの道
4月から冠番組『ときめきを止めるな!』がテレビ東京でスタートした超ときめき▽宣伝部(▽はハートマーク)。恋愛中の女子のわがままを並べた新曲『LOVEイヤイヤ期』が発売される。一昨年、『すきっ!』が世界的にSNSでバズってからの勢いを止めず、来年1月には横浜アリーナ2DAYSが決定済み。ここから先はどう進んでいくのか?
高校を卒業しても歯医者さんは怖くて(笑)
――最年少の愛貴さんが3月で高校を卒業しました。
菅田愛貴 卒業式には出席できて、名前を呼んでもらって「ハイ!」と立って、卒業してきました。
辻野かなみ かわいい(笑)。
菅田 涙はなかったんですけど、学年主任の先生が泣かれていて、感動しました。
――ちょうど高校に入った頃に、とき宣での活動も始まったんですよね。他のメンバーから見て、愛貴さんの3年での成長を感じますか?
辻野 最初から全力感があったのが、さらにパワーアップしました。振りを覚えるのが本当に早いし、周りがすごく見えていて、5歳年下とは思えないくらい、しっかりしてます。
吉川ひより 末っ子感と頼もしさを兼ね備えていて、やさしい言葉を掛けてくれるので、私の心の拠りどころです(笑)。
――ひよりさんは当初、愛貴さんとお笑いをやりたいと話していました。
小泉遥香 立ち位置が隣りだから仕込んでいかないと、みたいな(笑)。いつも2人でそういう話をしているの?
菅田 ひよりちゃんは私の話をニコニコ聞いてくれるから、何でも報告しちゃうんです。
辻野 愛貴ちゃんもノリがいいから、いつも2人でYouTubeの番組用に舞台裏の撮影をしたりしています。
吉川 何でも乗ってくれるので、私も何でも振れるんです。
――愛貴さんは加入当初、「歯医者さんが怖い」と言ってましたが、克服しました?
菅田 いやもう、今もずっと歯医者さんは怖くて(笑)。匂いも音もダメで、本当は今すぐ行かないといけないのに、予約を取れていません(笑)。
5年待って髪をやっと染めました
――最年長のかなみさんは髪を染めました。メンバーに初めて披露したときはどんな感じでした?
坂井仁香 染めることは聞いていたんです。
小泉 何色にするんだろう? と思って。
辻野 染めてから、レッスン場で初めてみんなと会ったんです。ドアを開けた瞬間、一斉にこっちを見てきて、ちょっと恥ずかしかった(笑)。でも、「似合ってるね」と言ってもらえて安心しました。
――金髪とかにすることも考えたんですか?
辻野 ファンの方に染めると言ってなくて、急に派手にして「好きでなくなった」と言われたらショックなので(笑)。まずはナチュラルに茶色く染めました。
――なかなか許可が出なかったとか。
辻野 5年待ちました(笑)。「染めたいです」とずっと交渉していたら、スタッフさんが許可してくださって。
坂井 今のかなみん(辻野)が髪をほどくと、大人の垢抜けた女性という感じがします。
辻野 染めたい願望はみんなありますけど、一気だと、さすがにグループの雰囲気が変わってしまうので(笑)。
杏ジュリア 私はピンクに染めたいです。
坂井 それはちょっと時間がかかるかもね(笑)。
杏 役を演じるためなら、いいと言ってもらえそうなので、そういう役と出会うことを願っています。
吉川 ピンクの髪の役、何かあるかな?
杏 ウサギの役とか(笑)。
辻野 新しい(笑)。
小泉 パンクバンドの役は? ジュリアがやるの、見てみたい!
前髪を切りすぎたら歌詞に使われてました(笑)
――新曲の『LOVEイヤイヤ期』ですが、こういうわがまま路線も、とき宣のひとつの定番になりつつありますね。
坂井 イヤイヤ期って2~3歳の子を想像すると思いますけど、この曲は恋愛中のイヤイヤ期で、女の子が思っていても言えないようなことが、たくさん具体的に入っています。
吉川 彼女がいる方は、この曲を聴くと気持ちを理解できて、恋愛マスターになれます(笑)。
坂井 最初の<ちょっと切りすぎた前髪に萎えて君に電話>のところは、歌詞の候補がいくつかあった中から、私が「前髪切りすぎたー!」と言っていて決まったらしいです。
――それで仁香さんは今回、おでこを出しているんですか(笑)?
坂井 そこまで切ってなくて、ちゃんと前髪はありますけど(笑)、おでこを出したのはスタッフさんからの提案です。MVやジャケットの撮影中、私は100回ぐらい「絶対に前髪をおろしたほうが良かった」とブツブツつぶやいていました(笑)。
小泉 でも、ツアーでひとちゃん(坂井)が前髪を何回か上げて、めっちゃかわいいと評判だったので、スタッフさんが「上げてみたら?」と言ったんです。眉毛もきれいだしね。
ファンの方とカップルのようになっていて
――とき宣でもイヤイヤするとか、かまってちゃんなメンバーはいますか?
坂井 ラスサビ前の「はい、好きって言って!」という台詞は、私が普段から言っていることです(笑)。オンラインのお話し会で宣伝部員さん(ファン)に、「私からは好きと言うのに、なんでみんなはもっと積極的に言ってくれないんだろう?」と思って、「仁香のこと、好きだよね? ねっ!」みたいにめっちゃ聞いているんです(笑)。
吉川 たまにやるペアお話し会で仁香と一緒になると、ファンの方とカップルなのかと思うくらいの勢いなんです(笑)。
小泉 割り込んでしまっていいのかな、と思う(笑)。
辻野 自分はいたらいけないところにいる感覚になります(笑)。
――仁香さん推しの方は、それくらいしてもらえたら嬉しいですよね。
吉川 絶対嬉しいと思います。私はそんな接し方をしたことがなかったので、「仁香は本当にこんな感じなんだ」と刺激になりました。
坂井 でも、ぴよ(吉川)は普段と変わらず、宣伝部員さんと仲の良い友だちみたいにしゃべっていて。また違う距離の近さがあります。
吉川 私が「好きって言って!」とか言ったら、「何かあった?」と怪しまれるかもしれない(笑)。
会話の終わりにシナモンのスタンプが
小泉 私は歌詞通りで、こまめに連絡くれないとイヤイヤです。親友が気分で既読スルーするので、それを気にして追いLINEしちゃうんです。「私、何かやっちゃった? ごめん」みたいな。「えっ、何が?」ということになるんですけど。
坂井 だから、おはる(小泉)は返信もすごく早い。
小泉 めっちゃすぐ返します。
坂井 愛貴ちゃんも早いよね。
小泉 会話の終わりにシナモンのスタンプが送られてくるから、ほのぼのします(笑)。
菅田 いつもどこで会話を終わったらいいか、悩むんです。相手から送られてくるのがスタンプになっても、スルーするのはどうかなと思って。
――確かに、LINEの会話の終え方は難しいですよね。
吉川 ジュリアからは、しめ鯖のスタンプが来ました(笑)。
辻野 “締め”ってこと(笑)?
杏 そうです。そろそろお話を締めたいなという意味と、ありがとうを込めて。ひよりんはお笑い担当ということも絡めて(笑)、そのスタンプで返しました。
辻野 よくしめ鯖を使うの?
杏 そのときが初めてで、その後も使ってません。
辻野 ぴよだけに送ったんだ。
吉川 嬉しい!
「いつでもかわいい」でないとダメです(笑)
――詞にあることだと、記念日は祝ってくれないとイヤイヤですか?
坂井 誕生日は宣伝部員さんがたくさんお祝いしてくれて、配信にもコメントをくれるので、忘れられはしないみたいですけど、お祝いコメントの数がいつもより減っていたら悲しい。「おめでとう」だけでなく、「ひとちゃんのここが好き」とか加えてくれると、すごく喜びます。
――仁香さんは本当に欲しがりますね(笑)。
吉川 逆に、オンラインお話し会でファンの女の子が「〇〇でのライブのどの曲のどの歌詞で目が合った」とか、本当に細かいことまで覚えてくれていて。「ひよりんが〇〇してくれたのはどこだったか覚えている?」と聞かれて、当てられないこともあります。だから、もしかしたらファンの方のほうが、この歌詞の気持ちが強いかもしれません。
坂井 私たちに対して、こう思っているんだ。宣伝部員さんとの出来事は、脳みその限り覚えるようにしています。
菅田 私は2日間のお話し会で、続けて来てくださった方に「昨日と今日とどっちの髪型がいいですか?」と聞いたら、「昨日」と言われて。歌詞の通り、<どんな髪型でも好きだって言えばいいだけだよ?>と思いました(笑)。
坂井 私だったら「どういうこと? 今日はかわいくないの?」と聞いちゃう(笑)。「今日」と言われても、「昨日はかわいいと思ってなかったの?」と責めちゃいますけど(笑)。
――じゃあ、どう答えればいいんですか(笑)?
坂井 私のことを好きなら「いつでもかわいい」でないとダメです(笑)!
浮気されても引き留められるように頑張ります
――曲のほうもラップふうに始まったりとインパクトがありますが、それぞれ歌いたいパートはもらえました?
吉川 <週イチとかありえない 君不足で頑張れない>のところがかわいいなと思っていたら、自分が歌えました。私もファンの方に毎日求めてほしいし、宣伝部員さんパワーがないと頑張れないので、そのまま伝えたいです。
小泉 私は<テンションマジ上がらない お出かけする気になれない>のリズムのノリが好きだったので、歌えて良かったです。あと、2番の最初の<なんかデートの約束 毎回こっちから>は、レコーディングで「ひよりちゃんが歌ったのが良かったから、マネしてみてください」と言われて。聞かせてもらって、そういうふうに歌ったんですけど、結局ひよりんのパートになりました(笑)。かなう人がいなかったみたい。
菅田 私は全部のパートを歌いたい気持ちがありますけど(笑)、最初にみんなで<イヤイヤよ!>で始まるのは、めっちゃいいなと思いました。振りもみんなでイヤイヤな感じにしていたのが、一気に顔だけ正面を向くようになっていて。そこから始まる感じがすごくして、お気に入りです。
――愛貴さんの<浮気だけは絶対許さないんだからね!>は破壊力抜群ですね。
辻野 強すぎなくて、かわいいオブラートで歌ってくれて、「浮気はしません」ってなりますね(笑)。
吉川 しかも、私たちがみんな思っていることだから。「とき宣以外のライブに行かないでね」という意味も込めて、代表で愛貴ちゃんに言ってもらって(笑)。
――宣伝部員さんは他のライブに行ったらダメですか(笑)。
吉川 あまりよろしくはない(笑)。
杏 嬉しくはないです(笑)。
辻野 その中で、とき宣が一番であり続けてくれたら、いいんですけど。
坂井 でも、他のところに行ったら、その保証はないから(笑)。
小泉 何をしているか、わからないもんね(笑)。そのグループのうちわとか持っていたりするかもしれない。
菅田 そっちを「一番好き」と言ってるかも(笑)。それは寂しいですけど、もしいったん浮気しても、最終的に私たちに戻ってきてくれたら、オールOKかなと。引き留められるように頑張ります。
意外だった台詞も世界一かわいく言えるように
――仁香さんの「はい、好きって言って!」の台詞もハマってますね。
坂井 そこは絶対、私じゃないと思っていました。
小泉 本当に? 普段から言ってるのに(笑)。
坂井 せっかくノリノリでポップに来て、歌詞も明るい感じなのに、ここで私が台詞を言ったら、重くなっちゃうかなと(笑)。愛貴ちゃんか、かなみんかと思っていました。そしたら、私に来て「なんで?」という。
小泉 でも、合ってるよ。
吉川 家でデモを流していたら、妹が「仮歌さんの言い方が仁香ちゃんにしか聞こえない」と言ってました。
小泉 仮歌さんも仁香に寄せていた(笑)。
坂井 ここは私の運命だったのかもしれないですね(笑)。せっかくいただいたので、世界一かわいく言えるように頑張ります。自分で一番欲しかったのは、最後の<悪い子にはお仕置きよ!>のところでした。音程が結構高いんですけど、練習で歌ったらスカーンと出て気持ち良かったので。ライブで声が裏返らないように、練習しておきます。
練習で出なかった高音がレコーディングでは歌えて
――1番の<お仕置きよ!>はジュリアさんになりました。
杏 私は練習ではそこの高音が出なかったんです。でも、レコーディングブースに入ると、謎に歌えて。緊張しぃなので、ライブで出るか不安もありましたけど、失敗の沼にハマらないように、たくさん練習して頑張りたいと思います。
――言い回しも面白いですね。
杏 <悪い子にはお仕置きよ!>なんて言う人は、たぶん初めてです(笑)。
――セーラームーンくらいですか(笑)。お仕置きって、どんなイメージですか?
杏 何でしょう? お尻ペンペンとか(笑)?
吉川 かわい~い(笑)!
小泉 ご褒美になっちゃうよ(笑)。
杏 この曲の女の子なら、やりそうじゃないですか?
坂井 私だったら、1日無視(笑)。プンスカプンでLINEも絶対返さない。私の大事さをちゃんと知ってもらいます(笑)。
――ジュリアさんは「好~き!」という台詞も言っていて。
杏 あれはたまたま出ました。いろいろなパターンで言ったんです。「好きっ!」とか「好き~♪」とか「好き好き好き」とか。その中で「ちょっと伸ばしてみようか」ということで、試しに1回「好~き!」と言ってみたんですけど、そのときは自分もスタッフさんたちもピンと来なくて。でも、全体ができたところでハメてみたら、意外と良かったと言われました。たまたま生まれた言い方を再現できるようにして、ちゃんと皆さんに届けたいです。
最後に耳元でささやくように言ったのが使われました
――かなみさんは狙っていたパートはありました?
辻野 逆に、「ヤダヤダ!もっとかまって!」の台詞は私には来ないと思っていました。甘えている感じなので、最年長はないでしょう……と思っていたら、私になって(笑)。これもいろいろなテイクを録った中のひとつでした。
――しおらしく言った感じですか?
辻野 かわいく明るい感じにしたり、落ち着いて言ったりして、最後に「耳元でささやくように」と言われて録ったのが使われました。だから、イヤホンで聴いていただくと、より良い感じです。
――かなみさんの歌は、先行して配信リリースした『ゼッタイだよ』の動画に、「うまくなった」とのコメントが多く寄せられていました。
辻野 1人でカラオケに行ったり、ボイトレの先生と話し合って「こう歌っていこう」みたいな目標を決めたり、頑張っているところです。まだまだですけど、成長した姿をファンの方にお見せできたらいいなと思ってます。昔より歌が好きになれました。
ファンの方も1年くらい拘束しないと(笑)
――とき宣は来年1月に横浜アリーナで2DAYSのワンマンをやることが、去年のクリスマスコンサートの時点で発表されました。
坂井 大きな目標があると、気が引き締まります。「このときまでにこうしていなきゃ」とかいろいろ準備もできるし、個人の目標も立てやすくなります。早く発表してもらって、私は良かったと思っています。
辻野 先の予定があると意識が高まるし、楽しみも増えます。そこに向けて、ファンの方と団結して頑張っていこうと、絆も深まる感じがします。
――よくあるのは、ライブで「次は……」と半年先くらいの会場を発表するパターンですが、とき宣はだいぶ先回りしてきました。
坂井 それくらいの時間が必要な会場なので。
小泉 ファンの方も1年くらい拘束しないと(笑)。
辻野 もう離せませんから(笑)。
――2018年にも、クリスマスライブで舞浜アンフィシアターが埋まらなかったのに、翌年は中野サンプラザでやると発表して、見事に満員にしました。
小泉 あの1年間とは、「頑張るぞ!」という気持ちは一緒でも、モチベーションは全然違います。
――今やとき宣は幕張メッセさえソールドアウトしますから。
辻野 ありがたいことにそうなりましたけど、スタッフさんがどんどん目標を作ってくださるので。横アリもとき宣のために取ったと言われました。その期待にちゃんと応えるパフォーマンスをしたいです。
私たちの8年間は1本の映画になります
――横浜アリーナという会場自体に、何か思い入れはありますか?
坂井 スタプラフェスとか@JAMとか、何回か立たせていただいてますけど、先輩のライブや大きいフェスのイメージがあります。とき宣と横アリは、今はもしかしたらイコールで結びつかないかもしれません。でも、当日までには「横アリでできるんだ」と思われるようにしたいです。
小泉 1万4000とか5000くらい入るんですよね。
坂井 ヒーッ(笑)! でも、楽しみです。3年前のスタプラフェスでも、ぴよがステージで「いつかここでライブをやる!」と言っていたんですよね。やっぱり口にすれば叶うので、絶対に成功させたいです。
菅田 大きな会場ということは体で感じて知っています。私たちを応援してくれても、「ライブまではいいかな」という人もいると思うんです。会いに来てもらうにはいろいろな段階を踏んで、すごく好きになってもらわないと。そう思ってくれる方を1人でも増やすために、これからのすべてを頑張りたいと思います。
――振り返ると、とき宣の最初のクリスマスライブは原宿クエストホールでした。
吉川 久しぶりに聞きました。
坂井 昔の自分たちに言ってあげたいね。「頑張ったら横アリまで辿り着くよ」って。
小泉 それからの8年で1本の映画ができるね。
辻野 諦めないで良かった。
――諦めかけたこともあったんですか?
辻野 壁にはたくさんぶつかって、どうなるか不安になることはありました。そういうときに宣伝部員さんが温かい言葉を掛けてくださったり、メンバー同士で話し合ったりして、絆が深まったから続けてこられたのかな。そこにジュリアと愛貴ちゃんが入ってくれて、勢いが付きました。
小泉 最高でした!
辻野 今、グループが一番良くなっています。
行けるところは行って爪痕を残せるように
――『すきっ!』がTikTokでバズってからの勢いは、まだ続いている感じですか?
坂井 続いてますし、流れを止めたくありません。そのために『すきっ!』の英語バージョンと韓国語バージョンも出しました。今回の『LOVEイヤイヤ期』も踊りやすい振付にしたので、またバズって、たくさんの方に知っていただけたらいいなと。
辻野 まだこれからという気がしてます。とき宣をやっと少しだけ一般の方に知ってもらえてきたので、ここからどう頑張るかが見せどころですね。
杏 ツイッターも韓国語と英語でも発信するようになりました。
――冠番組の『ときめきを止めるな!』も始まって。
杏 初めて大喜利に全員で挑戦したり、トーク力やレスポンス力のために刺激を受けまくりです。
――特にひよりさんは活躍のしどころになりそうですね。
吉川 どうですかね。たくさん場数を踏むのは大事だと思うので、行けるところは行って、爪痕をいっぱい残せるようにします。
小泉 私も大喜利はすごく楽しくて、ハマっちゃいそうです(笑)。この冠番組で芸人さんたちとご一緒することも多くなるので、吸収できるものはすべて吸収させてもらえたら。それで、とき宣でも個人でも、他の番組にもいろいろ出たいです。
次の景色まで見えるように持っていきます
――6月からは全国10都市を回るツアーも始まりますが、来年1月の横浜アリーナまでに、どんなグループになっていますか?
坂井 パフォーマンス面でも精神面でもしっかり自信を付けて、周りからも横アリにふさわしいと言われるようになっていたいです。さらに次の景色まで、皆さんにも見えるくらいに持っていけたら。
杏 来年まで予定がいっぱい詰まっていますし、今後さらに発表があるかもしれません。横アリのステージに立ってから「あのとき、もっとこうしておけば」と後悔するのが一番ダメだと思います。一生に一度かもしれないチャンスに全力で応えられるように、ひとつひとつ丁寧に乗り越えて、ステップアップしていきたいです。
吉川 この前の日比谷野音で「チケットが取れなかった」という声をたくさんいただきました。ありがたい悲鳴みたいな感じでしたけど、横アリもそんな状況になるくらい、たくさんの人をときめかせていきます。日本を超えて世界まで突っ走って、外国の方にも「オー、チョートキメキセンデンブ!」と言われるようになろうと思います(笑)。
超ときめき▽宣伝部
スターダストプロモーションに所属する10代の女性タレントで2015年4月に結成。「ときめく何かを宣伝するために今日も歌う」をコンセプトに活動。2016年11月にメジャーデビュー。2019年4月にavexからの1stシングル『ときめき▽宣伝部のVICTORY STORY/青春ハートシェイカー』をリリース。2020年4月より超ときめき▽宣伝部に改名。『ときめきを止めるな!~私たち、超ときめき▽宣伝部です!~』(テレビ東京)、『晴れ ときどき 超ときめき▽宣伝部』(ラジオ日本)に出演中。(▽はハートマーク)
『LOVEイヤイヤ期』
5月10日発売
TYPE-A(CD+DVD) 5000円(税込)
TYPE-B~D(CD) 1200円(税込)