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ウォーキングから始める運動習慣 10年後の自分はどうありたいのか

わか子ライター

月日がたつのを早く感じるようになり、季節は春から初夏に向けれ足早に流れているように感じる今日この頃です。そして、おばさんと言われる年齢になると、いろいろな物の見方や考え方が変わってきました。

若い頃は、前を向いて懸命に生活してきましたが、おばさんの年齢になると老いを感じるので、将来から逆算して物事を考えることも多くなりました。いつまで元気でいられるのか、それまではどのように生活するのか。あと何年間、あるのか。

避けることが出来るのであれば、できるだけ避けたいけれど

人生、後半戦に突入する年代になれば、自分の体を若く保ちたいと誰もが思いますが、長年、使ってきた体は老化しているのが事実です。髪には白髪が混じり、眼も老眼で見えなくなってきたことで、自分自身の老いを強く実感させられました。気持ちは若く保っていても避けられない老化の現実です。

人間の寿命は誰にもわかりませんし、病気やケガにならないとも限りません。将来がどうなるのかは誰にもわかりません。そして、病気やケガは、誰もがなりたいと思ってなる訳ではありません。

後、何年間、自分が楽しいと思える生活が出来るのだろうか

突発的に病気やケガになることは仕方がないとしても、今の生活習慣により病気になることは避けたいと思うものです。健康のために我慢をする生活が良い訳ではありません。何事にもバランスが大切で、極端な考え方はしない方が良いと思っています。

自分が楽しいと思える生活は人それぞれなのですが、何事にも体が資本です。健康でなければやりたいこともできませんし、好きな物を美味しく食べることも難しくなってしまいます。

そう考えると、散歩やウォーキングという適度な運動を行う生活習慣をつけ、美味しく食べる事と運動をすることで、適度なバランスを保つことが生活習慣病の予防・改善に効果があることがわかります。

生活習慣病のほとんどは、強い痛みや体のつらさ、日常生活の不自由さを感じることがないまま病状が進行し、脳血管障害や心臓病など、生命にかかわる大きな病気を発症します。幸いに一命を取り留めても、大きな障害が残る特徴もあります。厚生労働省のデータでは在宅療養患者の85%が要介護状態であり、訪問診療を受ける患者の疾患は、循環器疾患と脳血管障害で多くを占めています。つまり、生活習慣病を長く患うと、自分が楽しいと感じる生活が出来る可能性を自分自身で低くしていく事なのです。

10年後の自分

子育てや仕事がようやく落ち着いてきた年代であり、これからは自分が楽しいと思う事を多く楽しみたいと思っています。美味しい物を食べたいのは、私も同じです。1日3回の食事を美味しいと感じる事は、一番身近にある自分の心が嬉しいと感じる事です。しかし、運動不足で代謝も悪くなった体にとって美味しい物ばかり食べることは、バランスが良い生活とは言えません。運動とのバランスも考える必要があります。

運動は、面倒だなぁと思う事かもしれません。少しでも、運動をすることが楽しい・気持ちが良いと感じることができれば、気分転換に運動でもしようか、と思えるようになるかもしれないですね。

10年後の自分は、自分が楽しいと思う生活を満喫出来ていたい。ほとんどの人が思う事。

参考文献(外部リンク):厚生労働省 在宅患者の状況などに関するデータ

ライター

東京都在住のおばさんです。子育てが落ち着いてきた頃より趣味で登山や街道歩き等を始めました。歩く旅は大変だというイメージがありますが、歩く事で解る楽しみもあります。実際に歩く旅をして、歩く旅の楽しさをお伝えしたいと思っています。

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