タンスの肥やしはありませんか?“買っても出番が来ない服の特徴4選“片付けのプロが教えます
みなさんのクローゼットには、「タンスの肥やし」と呼ばれるアイテムはありませんか?一度買ってしまうと、「もったいない精神」でなかなか手放せないのが日本人。だからこそまずは、タンスの肥やしを増やさないことが大切です。
ということで今回は、こんな服は注意!買っても出番が来ない服の特徴を4つ、片付けのプロが紹介します。
1:トレンドのアイテム
「色」や「形」など毎シーズン「トレンド」のあるファッション。トレンドを追い求めた結果、タンスの肥やしを増やしてしまった経験はありませんか?
トレンドが必ずしも自分の好みや似合うモノとは限りません。流行りに乗って買ってみたものの、しっくりと来ないまま時間が過ぎ、気付けば廃れアイテムと化してしまう可能性もありますよ。
2:凝りすぎなデザイン
それ一枚でパッと目を引くようなオシャレで凝ったデザインの服は、ついつい手に取りたくなるようなアイテムですよね。しかし、凝っているからこそ脱ぎ着が大変だったり、トイレに行きにくかったり、着回しが難しかったりするもの。
着るのがおっくうになったり、着こなせない可能性はないか、買う前に自問してみましょう。
3:メンテナンスが面倒
シワになる、ホームクリーニングができないなど、メンテナンスが大変なアイテムは、次第に出番がなくなっていく服の代表です。せっかくのお気に入りでも、アイロンがけやクリーニングに出すのを面倒に感じるような服は、最終的にはクローゼットの隅に追いやられてしまいます。
4:来年の服
シーズンオフのセールで「来年用に!」と買ったにも関わらず、結局着なかった服に心当たりはありませんか?来年は来年で着たいものが変わっている可能性もありますよね。
毎年必ずサイズアウトする子ども服ならまだしも、大人用の「未来の服」は購入リスクの高いアイテムです。タンスの肥やしを増やさないためには、今着たい服に絞った購入が大切です。
手放せないなら増やさない
「捨てる」「譲る」「売る」など、手放す行為が苦手な人は、まずは増やさない!増やす場合は、しっかりと自問した上で、本当のお気に入りのみを迎えてくださいね。