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【育脳】 指先を使うことで子どもの思考力・記憶力が育つ!おうちでできる指先遊び13選!

子育て勉強会TERU幼児教育講師/家庭教育アドバイザー

幼児教育講師のTERUです。

日々の子育て本当にお疲れ様です!

今日は『0歳〜5歳までに積極的に取り入れていきたい指先を使った遊び』というテーマでおすすめの遊びをご紹介していきたいと思います。

【指先遊びのメリット】

人間にとって指先はとても重要な感覚刺激の器官で、子どもの発達に大きな影響を与えると言われています。

特に、成長期に手や指をたくさん動かすことは思考力や記憶力の向上につながっていくことが期待できます。

人間は生まれたときから、指しゃぶりをしたり指を握ったり開いたりと手や指を盛んに動かしています。

言葉を操る力や思考力、記憶力などの知的な活動をつかさどる大脳は手や指の運動が刺激となって影響を受け成長していくと言われていますので、成長期の子どもには体を大きく動かすだけではなく手や指を使ったあそびを取り入れて、指先を繊細に動かす経験がとても大切になります。

年齢に応じて、最初は指5本全部を使ってつまむ段階から4本、3本、2本と使う本数を減らしていき、遊びを通じながら手先や指先をうまく使えるよう巧緻性を高めていきましょう!

【おすすめの指先遊びを13選】

1.新聞紙遊び

これは、1歳くらいから始められる遊びです。

まずは、赤ちゃんに新聞紙を1枚渡して自由に触らせてあげましょう。

そしてある程度遊んだら、紙を破って見せて真似をさせます。

最初は手でギュッと握って破く遊びをして、徐々に親指と人差し指だけで破る遊びをしていきましょう。

グルグルに丸めたり破いたりすることで、握力のトレーニングや指の使い方を練習することができます。

新聞紙の音は、子どもにとって楽しい音なので喜んで取り組んでくれる子が多い遊びです。

2.粘土遊び

1歳くらいになったら、粘土遊びも欠かせません。

自分で自由に発想して作る遊びも良いですし、お母さんの見本と同じ物を作る遊びも取り入れていくのも良いですね。

作った粘土は、家に飾っておくとさらに次の作品を作るモチベーションにもつながっていきます。

2歳くらいになったら、最初に何を作るかを決めてから作り出来上がった物で遊ぶという流れを作ってあげるのがおすすめです。

自分が遊ぶ物を自分で作ることで、出来上がりを想像して作る良い練習になっていきます。

粘土を丸める動作やクルクルとこねて細い棒にする動作は、2歳くらいから見本を見せて真似させていくと粘土でできることのバリエーションが増えていきます。

三角形や四角形、丸や球体などを作り、図形の名前を教えていくのも後の勉強につながっていきますので、ぜひやっておきたいですね。

3.紙ひこうき作り

折り紙全般が指先の巧緻性をトレーニングするには効果的なのですが、その中でもおすすめなのが紙ひこうきです。

折り方はシンプルですが、実は紙ひこうきは飛ばすことがとても大事なトレーニングになるのです。

紙飛行機の持ち方は、後々の鉛筆の持ち方につながっていきます。

鉛筆がなかな上手くコントロールできない理由の1つが握力不足です。

紙ひこうきはその握力をトレーニングすることができるので、運筆練習の基礎としても有効です。

4.ボール遊び

1歳〜2歳児からぜひやってほしいのがボール遊びです。

ボール遊びはただ転がすだけの簡単な遊びに見えますが、目標を決めて転がすことによって高度な遊びになります。

ボールをどの向きに、どれくらいの力で、どのように転がせばいいかを考えて、覚えていくので、何度も繰り返して遊んでいき、自分の思い通りに転がせるように練習してみましょう。

使用するボールの種類を、サイズや硬さなどなるべく幅広い物を用意してあげると、それぞれ力の入れ具合や持ち方など子どもなりに工夫することで育脳効果がグンと上がります。

5.ちぎり絵

2歳〜3歳くらいになったら、ちぎり絵に取り組んでみましょう。

まずは、ちぎると破ることの違いを見せ真似させてみてください。

最初はどうしても破るになってしまいますが、徐々にちぎることができるようになっていきます。

ちぎった物をノリで台紙に貼り、自分なりに作品を作っていくとなお良いです。

最初は木やフルーツなどの絵をお母さんが台紙に書いてあげて、塗り絵感覚で取り組むと楽しくできます。花火なんかもいい題材ですね。

6.積み木・ブロック

0歳後半ぐらいからは、積み木もぜひ取り入れていただきたい育脳おもちゃです。

私はなるべくシンプルな積み木をおすすめしています。

あまり色も派手ではなく、色んな形が入り混じっていない、基本図形のみで構成させれているようなものが良いです。

遊び方は、基本的には自由に遊べば指先のトレーニングとしては十分です。

特に高く積み上げていく遊び方は、指先を繊細に使うので良いトレーニングになっていきます。

年齢が上がるにつれて、レゴやブロックなどを購入して幅を広げていくのもいいですね。

特にレゴは万能な知育だと思っています。

創造力・イメージ力・論理的思考力・指先の巧緻性・集中力など幅広い能力を育てることのできるとても優秀な遊びです。

7.ボタンかけ・ファスナーの開け閉め

日常の中で必要な動きですが、これも立派な指先のトレーニングになります。

これらの練習は1歳半くらいから始められます。

ボタンかけ練習用のおもちゃを使っても良いですし、普通に洋服のボタンやファスナーでそれぞれ開け閉めの練習をしていっても良いですね。

難しい手首のひねりや指先の力の入れ方など、高度な技術が詰まっています。

慣れてきたら、洋服を着た状態でボタンのとめ外しなどにもチャレンジしていきましょう。

8.シール貼り

シールを貼ったりはがしたりするのも、簡単そうに見えますがかなり高度に指先を使う練習になります。

1歳半〜2歳くらいから好きなシールなどを買ってあげて自由に貼ったり、セロテープなどを貼る練習も一緒にしていけると巧緻性はどんどん育っていきます。

慣れてきたら、貼る場所を指定して貼っていく練習もしてみましょう。

9.ビーズ遊び

これは、比較的女の子の方が楽しく遊んでくれるかもしれませんが、4歳〜5歳くらいからできるようになるおすすめの遊びです。

小さなビーズを指先でつまみ、ひもを通すことを繰り返すビーズ遊びは巧緻性を養うのに最適です。

小学生の巧緻性に関する調査でも、ビーズ遊びを含む手芸をよくする子ほど巧緻性テストで良い成績を出す傾向があると言われています。

女の子と言いましたが、性別に関係なく子どもが興味を持っているビーズのセットを買ってあげ遊んであげると良いですね。

10.あやとり

あやとりは実は巧緻性を鍛えるのにぴったりの遊びだったりします。

あやとりのすごいところは、全ての指を使って前後左右に曲げたり伸ばしたりひねったりと多彩な動きをする遊びだということです。

ここまで全ての指を幅広いバリエーションで動かす遊びはなかなかありません。

それにより、手や指の運動機能の向上や当然脳にも良い刺激にもなります。

さらに、記憶力や思考力、想像力なども養うことができますので、巧緻性だけではない良い影響があります。

簡単なものであれば、早い子で3歳くらいからできるのでぜひ親子でチャンレンジしてみてください。

11.パズル

パズルも指先を使った良いトレーニングです。

お子さんが好む物を自分で選ばせて取り組むのが良いと思いますが、ポイントがあります。

それは両手を使わせることです。

パズルはスピードを求めるものやじっくり時間をかけて行うものもありますが、どちらもやった方が良いですね。

そして、スピードを求めるパズルは右手左手交互にパズルを置いて両手を使うことを教えましょう。

両手を使うことでより広い範囲の脳を刺激することができます。

パズルでもう1つおすすめなのは、ジグソーパズルです。

ジグソーパズルはピースが小さくなると大人でもはめるのが苦手な人がいるくらい、繊細に指をコントロールしなくてはいけませんよね。

最初は少ないピースでなおかつ大きいサイズのピースのものから取り組んでみて、徐々に小さいものにチャレンジしていくことで、どんどん育脳につながっていきます。

12.塗り絵・迷路

塗り絵や迷路も巧緻性を育てる良い遊びです。

枠からはみ出ないように注意しながら塗ったり、線からはみ出さないように迷路を進めるために指先をコントロールしていくことで、徐々に自分の思い通りにペンを走らせていくことができるようになります。

運筆はこれからの勉強の基礎になりますから、たくさん塗り絵や迷路で遊んでいきたいですね。

13.楽器遊び

0歳後半から、太鼓遊びやおもちゃのピアノなどの遊びをするのも指を使った良い育脳になります。

音が出る遊びは耳からの刺激にもなりますし、当然指からの刺激にもなります。

私は、叩いてリズムを刻める物音階が表現できる物を1つずつ用意してあげるのをおすすめしてます。

大人も一緒に楽しんで演奏することがより育脳効果が向上していきますので、楽しい雰囲気を作って遊んであげましょう。

いかがでしたでしょうか?

正直知ってる遊びばかりだったと思いますが、実はその普通の遊びの中にをお子さんを育む力がたくさんありますので、ぜひ一緒に楽しく遊んでいってほしいと思います。

皆さんの子育てを応援しています!

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登録者10万人超のYouTube『子育て勉強会TERU ch』より
登録者10万人超のYouTube『子育て勉強会TERU ch』より

幼児教育講師/家庭教育アドバイザー

YouTube登録者11万人超。これまで1,200人を超える子どもの教育に携わらせてもらってきました。幼児教育現場で培った知識を世の親御さんにお届けし、親子共に成長できる子育ての実現を目的として活動しています。現在は、親御さん向けの子育てコミュニティの運営や、子どもの脳と心を育む子ども向け動画作成に力を入れています!

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