パンマニアが惚れた!いつものパンをワンランクグレードアップさせる【成城石井】パンのお供5選
冷蔵庫に常備したい!一段階グレードアップするパンのお供をナビゲート
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
今回紹介するのはパンのお供。
いつもはパン屋の紹介をしていますが、今回はパンとは切っても切れない関係のスプレッドをご紹介。定番のものから、人気商品がゆえに個数が限定されているものまで、これをおさえておけば間違いなしな成城石井パンのお供をランキング形式で紹介していきます。(個人的推し順)
1位 あまおういちごバター
成城石井のオリジナル商品で、人気があるので数量限定。福岡県産「あまおう」いちごを使用。口の中でとろけるバターにフレッシュないちごの酸味が引き立ち、濃厚なのに後味スッキリ、食感も楽しめるスプレッド。
プルンとしているので、取り出しやすく塗りやすいです。苺のジャムって、ともすると苺の酸味が全面にでてしまうか、甘く煮詰めすぎてこってりした味わいになってしまいがちだけれど、これはバターが入っているのでマイルドな味わい。それでいて、苺の旨味は存分に楽しめるのでかなり満足度高い一品。
食パンにイチゴジャムをたっぷり塗り、その上にバターをのせてトーストすると、酸味がほどよく飛び、バターがとろけまろやかになるので一時期はまって良く食べていたのだけれど、このスプレッドなら余計な手間は必要なし。いちご好きなら是非食べてみて欲しい。
2位 焼いもバター
成城石井のオリジナル商品で、糖度が高く、しっとりとした食感の国産さつまいも「紅はるか」のさつまいもペーストを使用。一度焼いた紅はるかをペーストに加工しているため、蒸したさつまいもとは異なる香ばしい焼いもの香りが口いっぱいに広がり、ほっくりとした食感を楽しめるスプレッド。
常温の商品なので決して温かいわけではないのに、あの焼き芋のホックホク感を思い出させる香り、食感、味わい。サツマイモを食べている!っていうより、焼き芋を食べていると感じさせるのは、やはり香ばしさがポイントなのかも。
あんバターの変化球で「焼いもあんバター」なるパンを食べた時に、想像を上まわる美味しさだったので、芋xバゲットは絶対合うと思っていたのだけれど、やはり。あの時の「焼きいもあんバター」を彷彿させる味わい。クロワッサンやパンケーキ、アイスクリームとの相性も良いようです。
3位 あんこバター
成城石井のオリジナル商品で、北海道十勝産の小豆を使用。小豆はできるだけ炊く時間を短くすることで、小豆の色と旨味を閉じ込めていて、餡とバターの甘さにカナダ産の百花蜂蜜と塩を程よく加えることとで、飽きのこない味わいに仕上げているそう。
あんバターというと、甘じょっぱい味わいをイメージしがちだけれど、こちらは餡子とバターが一体になっているので、どちらかというと甘味成分多いです。小豆が完全にペーストになっておらず少し豆感もあるので粒餡好きも満足。まったり糖分補給したい時にオススメな一品。
4位 アーモンドスプレッド
一時期ブームを起こしたピスタチオスプレッドと同じ製造会社であるポリコムの商品で、イタリアから直輸入。イタリア産アーモンドをその土地にある工場で加工し、砂糖を加えスプレッドに仕上げているので濃厚の味わいがギュッと凝縮されています。
蓋をあけるとアーモンドの良い香りがします。冷蔵保存をすると凝固しがちなので、量や季節、環境にもよりますが必要な量だけ取り出し、30秒くらいレンチンすると、とろ~りと程よい粘りが復活し塗りやすくなりますよ。一口目は甘味がくるのだけれど、アーモンドの香ばしさが後から後から追いかけてきてコクある濃厚な旨味が凝縮されていて、これだけでもついついつまみ食いしがち(笑)
5位 レモンバター
ヤマトフーズの商品で、瀬戸内産レモンピールを使用。レモンの甘酸っぱさと豊かな香りが特徴のさっぱりとしたクリーム。
すくいやすいのだけれど、さら~と流れ落ちる感じではなく塗りやすいです。広島にパン旅った際、レモンが入っているパンを何種類か食べたのだけれど、その時の爽やかな味わいが忘れられず、瀬戸内産という言葉に思わず反応。
一口目はまず酸味。かといって、スッパッ!って感じではないのはバターのまろやかさが加わるから。酸味と甘みとコクが丁度良いバランスで保たれていて、後味すっきり。しゃきっと目覚めたいって時の朝食にどうぞ。
動画でサクっと見たい方はYouTubeをチェックしてみてくださいね。