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保育園に要望やクレームを言いすぎてもよくない!?保育士の本音を実話で解説します

しん先生保育士 チャイルドカウンセラー

こんばんは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。

新年度が始まり、少し落ち着いてきた頃でしょうか?保育園に子どもを預けているご家庭は生活に慣れてきて、少しずつ周りが見え始めてきたかもしれません。そうなると保育園に対して疑問や要望が出てくる人もいるでしょう。

しかし、保育園に大切な子どもを預けている以上、クレームなどはあまり言わない方が良いのでは?と遠慮をしている人も少なくないと思います。

今回は、今まで本当にあった話を取り上げながら、保育士はどのように感じているのかお伝えしたいと思います。

とてもとても心配だった保護者

数年前、初めて保育園に子どもを預けて仕事復帰する方がいました。

実際に入園する前までは特に要望もなく「注意しなければならない保護者」ではなかった気がします。

しかし、保育園生活が始まると”肌寒い時には○○を着せてください” ”鼻水は肌が弱いのでウエットティッシュで拭いてください” ”気温が低い日は外で遊ばせないでください”などとても細かく毎日のように連絡帳に記載がありました。

保育士は毎日毎日、連絡帳に書いてある長文を読むのに時間がかかり困りました、連絡帳には重要なことの記載もあり、一つでも見落としてはいけない上、保育士同士で情報を共有しなければなりません。

その保護者にとっては心配であれもこれも伝えなければ、、、と思ったのでしょうね。

保育士からすれば毎日気温をチェックし、肌寒い日は当然上着を着せる、肌が弱くて痛そうならば対策をするなど当たり前にやっていることばかりでした。

保護者の気持ちもわかりますが、保育士同士では”信頼されてない気がする”と口を揃えて言っていました。

連絡帳には本当に重要な事だけ書いてほしいのが本音です。日頃の可愛いエピソードなどを書いてくださるのも嬉しいです。

中には連絡帳がいつも白紙の方もいます、重要な事だけ口頭で伝えてくだされば問題はありません。

要望やクレームはあまり言わない方が良い?

一言でいえば、程度問題です。やはりあまりにも要望が多い保護者は「注意しなければならない保護者」になってしまいます。

保育園はどうしても集団生活であり、無理なことは無理なのです。

要望を言ったからといって不利になることはありませんが、常識の範囲でお願いしたいものです。

よくありがちなのが、”うちの子だけ○○してください”という要望です。なるべく気持ちに沿うように対応しますが、保育士は限られているので勘弁してくださいとなってしまいます。

保育士と保護者の信頼関係はこれから深くなっていきます、よい関係を築いていき、円満な保育園生活を送りたいですね。

保育士 チャイルドカウンセラー

現役保育士。10年以上保育園で働いている。大規模保育園と小規模保育園で働いた経験あり。常に子どもに寄り添う保育を心がけ、職場の人間関係を大切にし、感謝の気持ちを忘れない。子育てをする人のためになり、知りたい情報をわかりやすく発信しています。

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