こんにちは。南森エレナです。近年トレンドになっている「サウナ」。サウナに入った後、水風呂に浸かり、椅子に座って休憩する時の瞬間は最高ですよね。そんなサウナですが、12月27日（火）にリニューアルオープンする押上の「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」にサウナルームが誕生しました。今回一足先に見学させていただいたので、ご紹介します。

ホテルにサウナルームが誕生！

東京下町、江戸の面影が残る押上。かつての隅田川沿いには宿場が軒を連ねており、旅人たちの宿や休憩処となっていました。そんな押上の「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」全体を現代の宿場として捉えて、6階にはサウナルームを完備。

フロアコンセプトは“湯屋”で、1名、2名それぞれが利用できるサウナルーム、サウナとベッドルームが一体型になっている部屋など、4つの部屋タイプが用意されています。

シングルユースの「Saunaルーム」

「Saunaルーム」は、1名で利用できるシングルユースのサウナルーム。もともとシングルルームだった部屋を改装してサウナルームにしたのだそう。「Saunaルーム」単体の利用は不可で、客室とセットで予約することにより利用することができます。

「Saunaルーム」には、シャワースペース、サウナ、身支度カウンター、ととのい椅子、トイレの設置がされています。

こちらがサウナ。コンパクトなスペースの中で、誰にも邪魔されない最高のととのい時間を楽しむことができます。

各部屋タイプのサウナの共通点に、フィンランドのmisa社のサウナストーブが備わっています。フィンランドといえば、サウナ発祥の地。こちらのホテルでは、フィンランドのサウナ入浴方法「ロウリュ」を体験することができます。

熱したサウナストーンに水をかけると一気に水蒸気が発生、サウナ室内の湿度や体感温度が上がり、発汗作用を促進する効果があります。アロマオイルも用意されているので、香りとともに癒されてください。

1名利用の「Saunaルーム」には、水風呂がありません。サウナ→水風呂→外気浴の順番が最高に気持ちがいいのですが、実は水風呂がないサウナもたくさんあります。その場合は冷水シャワーでととのいましょう。

サウナの後は、椅子でゆっくりと休憩。この椅子はコールマンのインフィニティチェア。宙に浮いているような座り心地が最高ですよ。

1名～2名で利用できる「Spaルーム」

「Spaルーム」は、1名～2名で利用することができ、2名でも十分な広さのサウナルーム。ゆったりとくつろげる大浴槽と水風呂、居室部分もゆとりのある広さなので大切な人と一緒に“ととのう”ことができます。こちらも単体の利用は不可。客室とセットで予約することにより利用することができます。

「Spaルーム」には、シャワースペース、サウナ、浴槽、水風呂、身支度カウンター、ととのい椅子、トイレの設置がされています。

もちろん、1人で利用して贅沢な時間を過ごすこともできますよ。

居室スペースと一体型「Spaツインベッドルーム」

「Spaツインベッドルーム」は、ホテル内でも一番の広さを誇る客室。居室スペースに併設しているので、サウナの合間にベッドでのうたた寝、ソファでのんびりと映画を鑑賞することができるのがポイント。

洗面カウンター、ととのいスペースには、大浴槽、水風呂など充実。

サウナルーム内はゆったりとしており、横になって過ごすことができます。

居室スペースと一体型「Spaプレミアツインベッドルーム」

「Spaプレミアツインベッドルーム」は、解放感あふれる居室スペースに併設。宿泊している間はいつでも好きな時に自由に“ととのう”ことができます。

大浴槽、水風呂も揃い、洗面スペースも2名で利用できるよう広々としています。

サウナルーム内もゆったりしたスペースに。ととのう場所もベッドやととのいスペースなど、時間を気にせず自由に選べるのがいいですね。

フロア共有の「くつろぎスペース」

こちらは、6階のフロアを利用する方共有の「くつろぎスペース」。奥の小上がりスペースでは、履物を脱いでゆっくりとくつろぐことができます。また、カウンター席では少人数での会話や、窓から外の景色を楽しむことも。

サウナ好きにはぜひ一度体験していただきたい「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」でのサウナ。個室タイプと宿泊タイプ、どちらを選んでも心休まること間違いないですよ。