Yahoo!ニュース

スカイツリーからすぐ。TSUTAYAみたいなブックルームが誕生!鉄オタやゲーマーが楽しめる客室も

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

こんにちは。南森エレナです。東京・押上駅から徒歩1分の場所にある「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」が12月27日にリニューアルオープン。6階と13階に新たにコンセプトフロアが誕生しました。

前回は6階のサウナルームをご紹介しましたが、今回は13階の「コンセプトフロア」を見学させていただいたのでご紹介します。

リニューアルオープンした「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」へ

写真提供:リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ
写真提供:リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ

押上駅から徒歩1分。スカイツリーが目の前に見える「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」(旧:リッチモンドホテルプレミア東京押上)が12月27日にリニューアルオープン。リニューアル後は、5階にホテル初出店の「SHARE LOUNGE 押上」がオープンし、6階のサウナルーム、13階の「コンセプトフロア」が誕生しました。

そのうち、5階「SHARE LOUNGE 押上」と13階「コンセプトフロア」の空間デザインを手がけたのが、TSUTAYA及び蔦屋書店などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCCグループ)です。これは期待が高まりますね。早速13階に行ってみましょう。

13階「コンセプトフロア」へ

エレベーターで13階に上がると、ずらりと書籍が並ぶ書棚がお出迎え。書棚のブックディレクションのテーマは「江戸から東京へ」。墨田区は、江戸文化発祥の街として発展し、浮世絵師・葛飾北斎が生まれ育った地。現代でも伝統が息づく歴史があります。

江戸から東京へと変化する一連の流れをシンボリックな作家のアートブックを軸に、現代に受け継がれてきた文化とアートにスポットを当てています。

「銀座 蔦屋書店」が「Playful Art」をテーマにアートディレクション

「just for us」三澤亮介
「just for us」三澤亮介

13階フロア全体は、「Playful Art」をテーマに「銀座 蔦屋書店」が共有部のアートディレクションを行っています。フロアの廊下にはコンセプトフロアをオープンするにあたり、作家が書き下ろした新作の作品が9点飾られています。

エレベーター前に飾られている色彩豊かに描かれたユニークな肖像画は、三澤亮介氏の作品です。

手前:「Moment's 87」増田将大
手前:「Moment's 87」増田将大

さらに部屋へと続く廊下には、押上の風景を舞台に写真撮影とその画像投影、シルクスクリーンといった複数の工程で制作され時間の重なりが感じられる増田将大氏の作品が並びます。

3タイプのコンセプトルーム「BOOK」

4つのカルチャーがテーマ「Standard Book Room」

「Standard Book Room」27,000円~/定員1~4名/38.0m2
「Standard Book Room」27,000円~/定員1~4名/38.0m2

CCCグループがディレクションしたBOOKがコンセプトの客室は、「Standard Book Room」、「The Premium Book Room」、「The Royal Book Room」の3タイプがあり、「Standard Book Room」は「アート」、「旅」、「こども」「食」と4つのカルチャーがテーマになっています。

各部屋の書棚には、TSUTAYA・蔦屋書店ならではの切り口で選書したヴィジュアルの美しい本や、短い滞在でも読みきれる本が書棚に並びます。

「食」がテーマの部屋は、和食や洋食、中華のジャンルのほか、海外の食卓をテーマにした本やレシピ本などが並びます。滞在しながら、思わず手に取りたくなり、読んだら気分が盛り上げる本が満載です。

大勢でもリラックスして過ごせる「The Premium Book Room」

「The Premium Book Room」41,000円~/定員1~4名/54.4m2
「The Premium Book Room」41,000円~/定員1~4名/54.4m2

「The Premium Book Room」と「The Royal Book Room」は、「アート」、「旅」、「こども」「食」4つのカルチャーすべての本を読むことができる特別なお部屋。「Standard」とは異なる本がセレクトしてあります。

「The Premium Book Room」は、広々としており大勢でもリラックスして過ごせるインテリアが揃っています。天気が良い日は窓から富士山が見える時もありますよ。

記念日などにぴったりな「The Royal Book Room」

「The Royal Book Room」37,000円/定員1~3名/49.6m2
「The Royal Book Room」37,000円/定員1~3名/49.6m2

「The Royal Book Room」は、記念日などにぴったりな高級感のある部屋。書棚との仕切りがあり、大切な方とゆっくりと過ごすことができます。

窓の外からは、東京スカイツリーや東京ソラマチ、押上駅が目の前に!

リアルタイムで電車が走るシーンも眺めることができて、鉄オタにもおすすめ。夜は東京スカイツリーのライトアップもバッチリ楽しめますよ。

コンセプトルーム「趣味」

3タイプのコンセプトルーム「BOOK」のほか、蔦屋家電エンタープライズがセレクトした家電が備わった「趣味」がコンセプトの客室が2タイプあります。

映画やライブ鑑賞が楽しめる「Box Theater Room」

「Box Theater Room」14,000円~/定員1~2名/18.9m2
「Box Theater Room」14,000円~/定員1~2名/18.9m2

「Box Theater Room」は、約85インチの画面をプロジェクターで壁面に投影。ベッドに横たわりながら自分だけの空間で、映画やライブ鑑賞など臨場感のある映像体験を楽しむことができます。

ゲームを楽しめる「Trial Gaming Room」

「Trial Gaming Room」15,500円~/定員1~2名/23.5m2
「Trial Gaming Room」15,500円~/定員1~2名/23.5m2

ゲームを楽しめる「Trial Gaming Room」は、人気のPCゲームを存分に楽しめるスペックの機材が客室に設置されています。

「スーパーウルトラワイドモニター」49インチ
「スーパーウルトラワイドモニター」49インチ

ゲーミングモニター、チェア、ヘッドフォン、さらにはライティングにもこだわり、臨場感のある演出の中、人目を気にせずゲーム体験に集中する環境が整っています。テンションが上がるゲーマーのためのゲーミングルームは、ゲーム好きにはたまりません。

コンセプトルーム「JAPAN」

JAPANをコンセプトにした「Modern Japanese-style Room」

「Modern Japanese-style Room」42,000円~/定員1~4名/71.7m2
「Modern Japanese-style Room」42,000円~/定員1~4名/71.7m2

JAPANをコンセプトにした「Modern Japanese-style Room」は、フロアに1タイプの客室。茶室のエッセンスを取り入れた和室と洋室の快適性を兼ね備えた和モダンなインテリアが揃い、日本文化と伝統をより身近に感じられるホテルステイを楽しむことができます。

蔦屋家電エンタープライズが家電をセレクト

13階のすべての部屋は、ホテルに滞在しながらまるで自宅にいるようにリラックスして過ごせるよう、蔦屋家電エンタープライズが家電をセレクト。

例えば、「キューリグ」のコーヒーメーカーでコーヒーを飲みながら部屋でゆっくりリラックスタイム。また、コーヒー以外にバルミューダのケトルでお茶を飲んだりすることも可能です。

cadoのヘアドライヤーや東京スカイツリーの形をしたかわいいペットボトルも、全部屋に設置されていますよ。

東京スカイツリーの観光や自分だけのホテルステイにも

写真提:リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ
写真提:リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ

駅から近く、東京スカイツリーがあることから観光やショッピングに訪れた時利用するのに最適。普段とは環境を変えて自宅以外で過ごしたい方にもおすすめです。東京に訪れた時は「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」を利用してみてはいかが。

リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ(旧:リッチモンドホテルプレミア東京押上)
住所:東京都墨田区押上1-10-3
電話番号:03-5819-0731
総客室数:260室/収容人数:627名
地上13階建て(5階ロビー・フロント・ラウンジ、 6階~13階客室)
チェックイン:14:00 チェックアウト:11:00(宿泊プランによって異なる)
アクセス:押上駅より徒歩1分 とうきょうスカイツリー駅より徒歩3分
駐車場:あり(ホテル建物内3・4階に提携駐車場(1500円/泊)
公式ホームページ(外部リンク)
取材協力:リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ

【関連記事】
スカイツリーからすぐ。押上のホテルに初出店の「SHARE LOUNGE」が快適すぎた。27日オープン
【ホテルでサ活】東京・押上のホテルにサウナルームが誕生!ベッドと一体型の宿泊プランも。27日オープン

朝6時30分から営業!「シズラー」の朝食ビュッフェに行ってみた。名物チーズトーストが食べ放題

カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。NHK「きょうの料理」や「きょうの健康」 など番組のwebサイト運用や、NHK教育/Eテレ「0655&2355」のディレクター業務を経て2016年にフリーランスライターとして独立。現在はカフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆で年間通して約200件以上の取材をしています。カフェ巡りと旅行が趣味で、時々国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

南森エレナの最近の記事