篠ノ井橋の北側、千曲市に程近い“グランマのお庭”で4月29日（土）、「ガーデングランママーケット」が開催されます。

2017年から春と冬に開催されているそうです。グランマのお庭は私有地ですが、こうした場所でマーケットが開かれるというのは珍しいと思います。

フライヤーの絵が柔らかですてきで、とても印象的。イベントの雰囲気が伝わってきます。

コロナ禍の間はしばらく開催できなかったそうですが、昨年の春に再開。再開後、今回で3回目となるそうです。

KOTASORAWORKSとツカサファンタジーが事務局になり運営しています。お菓子やおやき、コーヒーなどの飲食物のほか、アクセサリーや子ども服など、おしゃれなものがさまざま出店されます。

当日の出店者さんをお二方ご紹介したいと思います！

まずは、お二人のユニットで活動されている「N.vague」。ヴィンテージパーツを使った、普段使いだけでなくオケージョンシーンにも大活躍するものから、現行パーツを使ってトレンドを意識した大人かわいいアクセサリーまで、日常を少し華やかにハッピーにできるアクセサリーを制作しているそうです！

相方さんはユニセックスなフレンチテイストの子ども服や小物。リネンエプロンも制作。お二人のセンスが光るおしゃれな品物が並びます！

もうお一方は「保護猫ハウス　信州猫日和」。

中央郵便局東隣のビルが拠点になっており、猫の保護活動をしています。自宅に保護猫を迎え入れたい方の猫との出会いの場であり、猫が飼えない方にとっても、猫への支援もできてと触れ合うこともできる、すてきなスペースになっています。

もともと、グランマが保護猫ハウスに遊びにいらしていたそうで、信州猫日和の代表と交流を重ねる中で、グランマの厚意で信州猫日和への寄付のための募金箱を、マーケットで設置してくださるようになったそうです。

前回は、チャリティー販売した雑貨の売上も寄付され、今回は猫日和からも雑貨を販売することに。

昨年末に開かれたクリスマスマーケットの時にいただいた寄付は、子猫の医療費が沢山かかっていた時期だったので、病気で食の細くなった子に美味しいご飯を買ったり、医療費に充てたりして使わせていただいたそうです。

現在、未払いの医療費が130万円くらいあるそうで、今回のご支援はそうした医療費や、さまざまな設備の修繕などに使わせていただくかもしれないということでした。

生き物と暮らすにはたくさんのお金がかかりますし、保護活動にはそれ以上にお金が必要になります。特に、医療費は突発的に必要になるので、資金調達に頭を悩ませる部分だと思います。

こうした活動をバックアップしたいという思いを持ったグランマと、マーケットに集う皆さんのお気持ちが、保護猫の1頭1頭の命を救うことに直結しているのだと、このマーケットの関係者の皆さんの温かさを感じずにはいられません。

ガーデングランママーケットでは駐車場の用意がありますが、1台につき100円の料金が必要になります。こちらの駐車料金も信州猫日和への支援にあてられます。なお、駐車スペースは限られていますので、あらかじめご承知おきください。