【長野市】もうすぐ2月22日!保護猫ハウスでは猫の日に向けてオリジナルグッズを増やしていくそうです
もうじき今年も2月22日がやってきます!
2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせから猫の日となり、猫好きだけでなく多くの方に幅広く知られています。「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で始まったそうです。
もうじき2月22日を迎える某日、保護猫ハウス「信州猫日和」を訪れました!
長野中央郵便局の東隣のビルにある保護猫ハウス。NPO法人が運営し、2017年1月にオープンし丸6年を迎えました。2階と3階が保護猫たちとのふれあいスペースになっています。
2月現在、大人猫と子猫あわせて49頭の猫たちが保護されています。ふれあいスペースに入る前に、手を洗い消毒して中に入ります。
受付に店番のスタッフさんが常駐しています。ここで任意の金額の寄付をお渡しして入場します。猫の餌代や、病気の際の医療費は高額になるので、寄付の一つひとつがとても貴重です。
道路に面したビルの中なので、窓から外の様子が望めます。
さまざまなバックボーンの猫たちが保護されて来ています。性格もいろいろです。
10月に保護されてきた子猫のきょうだい。不妊化手術を終えたばかりでケージのなかで過ごしていました。生まれたての状態で親猫が帰って来なくなり、待ったなしの状態で保護された2頭です。(ちなみに信州猫日和では、個人からの保護依頼は現在受け付けていないそうです)
猫の日を前にお客さんの状況を訪ねてみましたら、この日は全くお客さんが来ていないということでした。お客さんが来ても来なくても、猫たちの生活は続くので心配してしまいます…
保護猫を引き取って飼いたいという方は、まずは保護猫ハウスに実際に足を運んでみてください。気に入った子がいましたら、アンケートを書いて審査を経て、おおむね1ヵ月のトライアルに入ります。猫はスタッフがご自宅まで連れて行き、飼育環境を見させてもらうそうです。
もし1ヵ月では見極めができない場合は必要に応じてトライアル期間を延ばすこともあります。
信州猫日和では、猫のための資金づくりのために、さまざまなグッズを販売しています。オリジナルグッズも多く、クッキー(1つ170円)、コーヒー(1つ170円)、キーホルダー(1つ400円)などがあります。ネットショップ(Instagram参照)で販売しているので、遠方からでも支援可能です! 保護猫ハウスでも買うことができます。
コーヒーはかわいいオリジナルパッケージ。写真の手前右の「こてつコーヒー」は、信州猫日和のシンボル的な存在だった今は亡き「こてつ」の絵をデザインしました。
クッキーは猫の肉球がモチーフになっています。味の種類はいろいろあります。
買うことで猫の支援もできて、ホワイトデーにミニギフトにしても良さそうです。
2月22日に向けてネットショップを充実させるそうで、今はフォトブック制作の準備をしているそうです。「猫優先なので、猫の日に間に合わないかもしれませんが、そのときはご容赦ください」とのことでした。
年に一度の猫の日に、猫への愛を伝えに保護猫ハウスを訪れてみませんか?