大掃除なんてしたくない!がんばらずに洗面台のキレイをキープする4つの方法
家族が毎日使う洗面台は、すぐに汚れが溜まってしまいますよね。簡単にキレイを保つ方法を、お掃除スペシャリストが解説します。
⒈浮かせる収納で10秒掃除
キレイを保つためには、掃除しやすい環境づくりが大切です。洗面台のまわりに何も置かないのが1番ですが、なかなかそうはいかないですよね。
おすすめは、毎日使うものや子どものものを、浮かせて収納することです。今は100円ショップにも、浮かせるための収納グッズがたくさんありますよね。
拭くときに動かすものがなければ、拭き掃除は10秒で終わります。掃除のハードルがグンと下がりますね。手や顔を洗ったついでに、まわりをサっと拭く。気になったときに簡単にできるので、キレイをキープしやすいですよ。
⒉掃除道具は0歩収納
どんなに掃除がしやすい環境でも、すぐ手の届く位置に掃除道具がないと、つい後回しにしてしまいませんか?「洗剤と雑巾を取ってこなきゃ。」と思うと、途端に面倒くさくなるんですよね。「思い立ったらすぐ掃除できる!」これがポイントです。
ムクっと沸いた“やる気”を逃さないためにも、掃除道具は1歩も動かず手に取れる位置に置いておきましょう。筆者宅では、鏡裏に古歯ブラシ、洗面台下にカビ取り剤、鏡横のフックには拭き掃除用クロスを掛けています。気づいたときにパッと掃除ができるので、汚れが溜まりにくくなりましたよ。
⒊洗濯前の1分を習慣化
毎日、洗濯前の手拭きタオルで、洗面台のまわりをササっと拭きあげています。1日1回、水分を拭き取るだけで、筆者宅の洗面台は水アカ知らず!
時間にすると1分ほどですが、この毎日の1分が重要!その日の汚れはその日のうちに。強い洗剤を使わなくても、じゅうぶんキレイをキープできますよ。
鏡は、専用のやわらかいクロスで拭くほうが拭き跡が残らず、仕上がりがキレイです。筆者は気にせず拭いていますが、気になるかたは鏡専用のものを使ってくださいね。
⒋ながら時間でちょこっと掃除
水まわりの汚れは、溜めてしまうと掃除が大変。そうならないよう、こまめに掃除するのが理想です。でも、掃除のためだけに時間を使いたくないのが本音ですよね。
そんなときは、「ながら時間」を使って、ちょこっと掃除。歯磨きをしながら、ハンドソープで洗面ボウルを洗う。メイクをしながら、ティッシュでゴミを取る。気が向いたときにちょこっとやるだけでも、汚れかたが全然違いますよ。
簡単なことばかりで、特別なことは何もしていません。頑張らなくても、ちょっとしたことで、キレイはキープできますよ。