早く痩せたい！
早く結果を出したい！
一週間で5KGは痩せたい…

そう思うがあまり、
カロリー制限をし過ぎてしまうことも
ありますよね！

実は最近の研究では
短期間で痩せると筋肉が落ちやすく
リバウンドしやすいと
わかってきています。

そこで今回は
ダイエットを続けている途中に
休憩＝ダイエットブレイクを入れて
ある程度エネルギーを取ることで
痩せる効果についてご紹介します。

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定期的な運動は
過剰な食欲を抑える効果があります。

基礎代謝を上げやすくなる
下半身を中心に動かす運動もぜひお試しください。
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ダイエットは休憩すると効果が上がる

2021年に
ノルウェーで行われた研究によると
15週間のダイエット中における比較では

12週間続けてダイエットをするよりも
3週間おきに1週間のダイエットの休憩を入れた方が

空腹感が抑えられ、
体重も脂肪も減りやすいと示されました。

この時の被験者は
筋トレ経験者ですが、

減量に慣れた被験者（筋トレ経験者）であっても
空腹感が紛れやすく
効果が上がりやすいとわかりました（Peos JJ, 2021）。

それに対し2018年に行われた
肥満者を対象とした研究では

ダイエットの休憩を入れた方が
体重の減少が認められ
脂肪量が減少し
安静時の代謝量の減りが少ないことが示されました。

上記の2つの研究を考慮すると
ダイエット中でカロリーを制限中は
連続でがんばらずに休憩期間を設ける方が

筋肉量を維持したまま
体重や脂肪量を減少しやすく

かつ、肥満傾向にある人の場合は
ダイエットをすれば必ず減る基礎代謝の
減りが緩やかだと示されています（Byrne NM, 2018）。

ダイエットブレイクのやり方

真面目な性格の方であればあるほど、
ダイエットを始めたのにブレイク、
つまり休憩なんてしている場合なのかと思い、

体重が減らなくなった時
摂取カロリーをもっと減らす方もいるでしょう。

ただ、リバウンドのリスクを最小限に抑えて
ダイエットをする場合は
1日に減らすカロリーは
1日に消費するカロリーからマイナス500kcalです。

ダイエット中に
休憩期間をとる場合は
1週間ほどは1日に摂取するカロリーを
消費できるカロリーの上限に戻します。

つまり、その間は500kcal
多く食べられます。

ダイエットを続けていると
体重や体脂肪が落ちにくくなってきますので

そういったことも考えると
3週間ダイエットをして1週間休憩するのは
空腹感が紛れてストレスもたまりにくいでしょう。

注意点 1

1日に体重に対して1.6g以上の
タンパク質は摂取してください

例）
体重50kg タンパク質80g

注意点 2

精製された炭水化物と
脂肪を一緒に多く含む食べ物は
なるべく避けてください

【まとめ】ダイエットは休憩すると効果が上がる

残念ながらダイエットにおける
チートデイの効果は
研究では認められていませんが

リバウンドを防ぎながら
ダイエットを成功させたい場合

体重が増減しない程度の
カロリーを摂取できる期間を
3週間がんばった後に
1週間ほど取り入れることで

筋肉量を維持したまま
体重や脂肪量を減少しやすく
ストレスもたまりにくいのでオススメです。

ぜひこれらの情報が
あなたの健康管理やダイエットに
少しでもお役に立てると幸いです。

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過剰な食欲を抑える効果がある運動も
ぜひお試しくださいね。

たった5分で脂肪を減らし、
筋肉量を増やす効果があるのはHIITトレーニング！
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■参考文献

Peos JJ, et al. Continuous versus Intermittent Dieting for Fat Loss and Fat-Free Mass Retention in Resistance-trained Adults: The ICECAP Trial. Med Sci Sports Exerc. 2021 Aug 1;53(8):1685-1698.

Byrne NM, et al. Intermittent energy restriction improves weight loss efficiency in obese men: the MATADOR study. Int J Obes (Lond). 2018 Feb;42(2):129-138.