【目黒区】桜満開は4月5日(金)~7日(日)。でも「目黒川の桜まつり2024」は花より団子!?
2023年はあまりにも開花が早すぎて、2024年は平年よりもちょっぴり遅くなった桜の開花。どうやら見ごろは4月5日(金)~7日(日)となりそうです。
目黒川のライトアップも桜まつりも、3月31日(日)で終了してしまっているため、地元からは「桜が満開なのに真っ暗だ!」という声も。
こればかりは自然相手ですので、どうにもなりませんよね。
毎年、田道広場公園で行われている「目黒川の桜まつり2024」におじゃましてきたのでご紹介しましょう。
桜は咲いてない!? 「目黒川の桜まつり2024」
「目黒川の桜まつり2024」が開催されたのが2024年3月30日(土)・31日(日)。会場は目黒川・ふれあい橋のたもとにある「田道広場公園」です。
両日ともお天気が良く、気温もぐんぐん急上昇。少しは咲いているかな、と思っていたのですが、つぼみが膨らんでいる程度がほとんど。
かろうじて少し咲いていた桜に皆さん群がって、熱心に撮影していました。
「目黒川の桜まつり2024」でハーゲンダッツの「クリスピーサンド」をいただきます!
田道広場公園入口付近ではなんと、ハーゲンダッツが「クリスピーサンド」を無料配布中。とても暑い日だったので、皆さんすかさず並んでいました。
当然私もいただきます。10時40分と早い時間でしたので行列は短め。
期間限定のフレーバー「豊潤いちご」「木苺とバニラのパフェ」もあったのですが、私は大好きな「ザ・リッチキャラメル」をいただいてしまいました。
「ザ・リッチキャラメル」はよりリッチな味わいに、2024年1月27日にリニューアル。
パリパリっとしたウェハース、コクがあってミルキーなキャラメルアイスクリーム、パリパリしたキャラメルコーティングがおいしかったです。
ワンハンドで手を汚さず、アイスクリームが溶けにくいのもいいですね。
キリンビール株式会社のクラフトビール「SPRING VALLEY」もリニューアル
「目黒川の桜まつり2024」でもう1か所、ひときわ注目を集めていたのがキリンビール株式会社が展開するクラフトビールブランド「SPRING VALLEY(スプリングバレー)」のブースです。
こちらも2024年3月12日(火)にフラグシップ商品である「SPRING VALLEY 豊潤<496>」の中味をリニューアル。そのPRとして出店していました。
「SPRING VALLEY 豊潤<496>」の他、「SPRING VALLEY シルクエール<白>」「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」もパッケージを刷新したそうです。
「SPRING VALLEY 豊潤<496>」はホップの添加タイミングを複数回に分けることで、ホップ各々が持つ豊かな香り・質の良い苦味を最大限に引き出しています。
豊潤さを維持しながらも飲みやすさをさらに高め、最後まで心地よく飲める味わいへと進化しました。
会場では各日先着150名(2日間で計300名)にアンケート回答&SNS投稿でリニューアルした「SPRING VALLEY 豊潤<496>」を1本プレゼントするキャンペーンを実施中。
天気の良い青空の下でいただくクラフトビールは、桜が咲いていなくてもおいしく飲めそうです。
ちょっとリッチな屋台飯を提供していた「ホテル雅叙園東京」
入口右手にあった「ホテル雅叙園東京」のブース。こちらでは「赤・黒二色の麻婆豆腐」「熟成リブロ―スステーキ」「さくらレモネード」「ロゼスパークリングワイン」を販売していました。
「屋台飯」にしてはかなりゴージャスなラインナップ。まだ11時前でしたのでそれほど行列はしていませんでしたが、「第47回目黒区民まつり(通称:目黒のSUNまつり)」では12時少し前には大行列ができていました。
「ホテル雅叙園東京」のお向かいは目黒消防団のPRブース
入口のすぐ右手には目黒消防団のPRブース。消防団員を募集をアナウンスしていました。18歳以上の区内在住・在勤・在学者で、健康であれば男女を問わず入団可能。
ブースでは小さなお子様が消防団員の制服を着せてもらい、記念撮影。「目黒消防少年団」もあり、目黒区に在住又は在学している小学校3年生~中学校3年生まではこちらに所属できるそうですよ。
宮城県気仙沼市の物産展ブースでは焼ホタテや焼牡蠣も
会場の中央には気仙沼物産展のブース。目黒区の友好都市である宮城県気仙沼市は毎年目黒区民まつりで獲れたてのさんまを届けてくれています。
もう1つの焼台では牡蠣も焼いていました。これはビールのお供に最高ですね。
この他、塩づくり体験コーナーや気仙沼の特産品販売などを行っていました。
「目黒石川県人会」で「献上加賀棒茶」「小松カブッキー旅あるき」を購入
石川県金沢市は目黒区と友好都市協定を結んでいます。「目黒石川県人会」は目黒区に住む石川県出身者などのグループで、被災地の商品を販売するブースを設置していました。
こちらのブースで「献上加賀棒茶」を発見。
昨年、「金沢百万石まつり」に一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会が出展するため、ボランティアとしてお手伝いに行った際にお土産として購入した「加賀棒茶」がとてもおいしかったので、買って帰りました。
この他、卵せんべい「小松カブッキー旅あるき」も購入し、サークルの友人に差し入れです。
小松市は「歌舞伎のまち」といわれており、歌舞伎十八番の内「勧進帳」の舞台として登場する「安宅の関」、「お旅まつり」の奉納神事として、250年以上上演されている「曳山子供歌舞伎」など、歌舞伎と縁の深いスポットやイベントが多いそうですよ。
この他、山梨県人会の「首都圏甲府会」のブースもありました。
メインステージでは地元で活躍するサークルや団体がパフォーマンスを披露
メインステージではさっそうと殺陣を披露する「邦史朗 殺陣の会」の皆さん。普段は立ち合いをこんな近くでで見ることはないので迫力満点です。
3月31日(日)は10時からスタートして18時まで21組、土曜日20組と合わせて全41組がこちらのステージで演奏やパフォーマンスなどを披露しました。
キッチンカーでは「天然氷のふわふわかき氷」が大人気に
会場では4台のキッチンカーが出店。ハンバーガーのお店「THE BOUNTY」、点心やチャーハンなどを販売する「横浜中華街 富貴包子楼」、牛タン丼や天然氷のふわふわかき氷を販売するキッチンカー、パリパリ生地のクレープがおいしそうだった「りりィCrepe」の4店舗です。
まるで夏のような気温だったので、天然氷のふわふわかき氷に行列ができていました。
地元飲食店や企業のPRブースなどで賑やかな会場
この他、「小田急ハウジング」「東急」「雲海酒造」「生活協同組合コープみらい」「日本盛」などの企業PRブースが出展。
地元商店街から「玉川屋」「五十番」「沖縄LOVER」「レッカーピッセン」「藤屋精肉店」「頑固蛸」が出店。まだ来場者がそれほど多くなかったので「レッカーピッセン」でフランクフルトとベーコン串をすんなり購入できました。
「レッカーピッセン」はすぐ近くに店舗を移転される予定だそうです。
残念ながら桜が咲いていない桜まつりとなってしまいましたが、会場は「花より団子」ということで皆さん楽しんでいた様子。
今年は行きそびれてしまった、という方はぜひ来年訪れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに4月5日(金)~7日(日)が最も見ごろとなりそうな目黒川。大勢の方が訪れますのでくれぐれもマナーを守って楽しんでくださいね。
【イベント概要】
目黒川の桜まつり2024
開催期間:2024年3月30日(土)・31日(日)10時~18時
開催場所:田道広場公園(東京都目黒区目黒1-25-8 目黒区民センター横)