【子ども服の減らし方】片づけのプロに聞く!たった2つの「手放す基準」
「下の子が着るかも」「いつか着るかも」と残してある子ども服。量が多すぎて、収納を圧迫していませんか。衣替えシーズンの今、子ども服をスッキリ整理するために大切な「手放す基準」を、片づけのプロがお伝えします。
手放す基準⒈「お友達に貸せない服」
まずチェックしてほしいのは、服の状態です。落ちない汚れやシミがある、生地にヨレや穴があるなど、状態のよくない服を「とりあえず」で残していませんか。そのような服は思い切って手放しましょう。「お友達に貸せる状態かどうか」を目安にすると、わかりやすいですよ。
子どものお友達に服を貸してあげるとき、着倒してヨレヨレの服は選ばないですよね。きっと、なるべくキレイな服を、と思うはずです。おさがりを残す場合も同じ。状態のよいものだけを選ぶようにしましょう。
もし、キレイな状態の服が多く残っているなら、それは「着ていない服が多い=もう少し減らしても大丈夫」ということ。今着る服の量を見直してみるとよいですよ。
手放す基準⒉「お気に入りじゃない服」
子どもって、なぜか同じ服ばかり着たがりませんか。わが家の息子たちも、私の好みで買った服には目もくれず、お気に入りのTシャツばかり着ていました。服を見直すときに重要なのは、「親の」ではなく「子どもの」お気に入りを残すこと。親が着てほしい服を、子どもが着てくれるとは限りません。きっと着ないだろうな、と感じる服は潔く手放しましょう。状態がよければ、着てくれる人に譲るのもひとつの方法ですね。
服は勝手には増えない
「気づけば子どもの服が増えていて困る。」と感じるかもしれませんが、服は勝手には増えません。「必要以上に買う」「必要以上に残す」を繰り返すことで、どんどん増えていくのです。増えすぎて「着ないままサイズアウトしてしまった!」なんて、もったいないですよね。
衣替えの今がチャンス!
衣替えシーズンの今は、子ども服の量を見直す絶好のチャンス!「お友達に貸せない服」「子どものお気に入りじゃない服」は手放して、必要な量だけを持つよう心がけましょう。「上下で5セット」「この引き出しに入るぶんだけ」など、目安を決めておくと、増えすぎを防止できますよ。ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね。
◇どんどん増えていく「子どもの作品の収納方法」はこちらの記事からどうぞ。
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