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「副腎が悪くなる」とどうなる?-"副腎"の構造や働きを分かりやすく解説!-

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「副腎」について解説していきます。

[目次]

1.副腎ってどんな臓器?
2.副腎から分泌されるホルモン
3.副腎髄質ホルモン
4.副腎皮質ホルモン
5.副腎が悪くなると?
  最後に

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1.副腎ってどんな臓器?

副腎は、腎臓の上にある約2~3cmの小さな三角形の臓器で、ホルモンを分泌しています。

副腎の中をみてみると、深層の「副腎髄質」と、表層の「副腎皮質」に分けられます。

おまんじゅうの「あん副腎髄質)」と、それを包む「皮質)」のようなイメージですね。

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2.副腎から分泌されるホルモン

副腎から分泌されるホルモンは「副腎髄質」と「副腎皮質」で異なります。

●「副腎髄質」からは…

カテコールアミンというホルモンが分泌される。

●「副腎皮質」からは…

コルチゾール・アルドステロン・アンドロゲン男性ホルモン)という3種のホルモンが分泌されます。

副腎髄質のホルモン」と「副腎皮質のホルモン」で分けてみていきましょう。

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3.副腎髄質ホルモンの働き

副腎髄質から分泌される「カテコールアミン」は、ストレスなどに分泌が促進されます。

作用として、心臓の機能の亢進・脂肪の分解促進・血管の収縮・気管支の拡張などがあります。

大切なホルモンですが、過剰に分泌されると高血圧・多汗・動悸などの症状につながります。

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4.副腎皮質ホルモンの働き

副腎皮質からは3つのホルモンが分泌されますが、今回は特に大切な「コルチゾール」を紹介します。

コルチゾールも、ストレスなどにより分泌が促進されます。

そして、コルチゾールは血糖値の上げる・脂肪の分解促進・抗炎症作用・骨の形成を低下する(破骨細胞↑↑)などの作用があります。

生命維持に最も重要な役割を果たすステロイドホルモン」といわれていますが、こちらも「過剰に分泌」されると不調をもたらします。

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5.副腎が悪くなると?

例えば、副腎皮質の機能が低下(副腎皮質機能低下症)すると、

疲れやすさ・食欲不振・ 脱力感・体重減少・低血圧・低血糖などの症状が現れることがあります。

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最後に

ホルモンというのは、50mプールにスプーン1杯ほど垂らすくらいの「ごく少量」で作用するといわれています。

その"ちょっと"で"大きな変化"をもたらすというのが、体の面白いところですね!

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では、今回はここまでです。

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おがちゃん先生について

● ウィルワン整体スクール卒
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
(それぞれ外部リンク)

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/JSTAS認定整体師/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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