【名古屋市名東区】初夏に歩きたい名古屋の緑地・ハイキングコース|原生林と棚田が根付く「猪高緑地」
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桜の見頃が終わると、4月中旬から梅雨の前まで、一年で一番清々しい初夏の季節を迎えます。
毎年この時期にはお花見を楽しんでいる方も多いと思いますが、筆者が密かに楽しみにしているのは、初夏のハイキングです。名古屋市内には、手軽に自然に触れられる緑地や公園が点在しており、ふと歩くだけで癒されることができます。
今回は筆者の地元である天白区を中心として、初夏に歩きたい名古屋の緑地・ハイキングコースを連載形式でお届けします。
今回まず第1弾としてご紹介したいのは「猪高緑地(いたかりょくち)」。都会のイメージが強い名古屋の中でも、美しい里山の原風景が残り、美しい自然を堪能できる貴重な場所です。
猪高緑地があるのは、名古屋ICのすぐ南。駐車場もあり、車約5分ほどでアクセスできます。緑地に着いたら、「塚ノ杁池(つかのいりいけ)」をぐるりと半周。青空の映り込む、穏やかな池に癒されながら進みましょう。
途中、枕木道との分岐を過ぎたら、「勢子坊の竹林」へと入っていきます。ここに残っているのは、手付かずの美しい竹林景観。
葉がすれの音が爽やかで、癒しのBGMです。そして木漏れ日がとっても気持ちいい!途中にはベンチも設けられているので、ここらで一息ついておくと良いでしょう。
そして再び分岐が現れたら、「親鸞山(しんらんさん)」方面を目指してください。ここからは小刻みにアップダウンが続きますが、生命力溢れるナラの原生林が広がります。
引き込まれる風景に思わず立ち止まってしまうはず!名古屋にこれほど美しい場所があったなんて驚きです。
道中には、見晴らしの良い展望台が設けられているので、ここを折り返しポイントにすると良いでしょう。正面には、愛知県の名山・猿投山(さなげやま)を背景として、日進・長久手の町を一望。緑と青のコントラストがとても爽快です!
天気が良ければ木曽の「御嶽山(おんたけさん、標高3067m)」が見られることも。まさかこんな場所から標高3000m峰が見られるとは!遥か向こうに佇む、威風堂々とした山容に思わず見惚れてしまいました。
展望台から折り返したら、井堀上池と井堀下池を経由して「井堀の棚田」へ。
名古屋IC近く、都会の真ん中にある「猪高緑地」ですが、里山の原風景が広がっています。緑と潤いで満たされ、生き物も豊富なこの場所は、緑地に循環している水によって育まれているのだそう。
井堀の棚田を過ぎたら、ハンノキ湿地から塚ノ杁池へ。最初の駐車場に戻ったら、猪高緑地一周ハイキングの完了です。ゆっくり歩いて3時間ほどのコースタイムになります。
名古屋の原生の自然を残す貴重な「猪高緑地」。ぜひ一度、初夏の気持ち良い日に歩いてみてはいかがでしょうか?
<猪高緑地>
住所:愛知県名古屋市名東区猪高町
電話番号:052-703-1300
アクセス:名古屋ICから車で約5分(緑地西側の駐車場に止めましょう)
※駐車場は9:00~16:45まで
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