紫陽花は日陰より日向!モリモリになる育て方をプロが解説【ガーデニング初心者必見】
紫陽花を今年購入した、母の日のプレゼントでもらったけど、置き場所や鉢のサイズ、植えつけ場所、時期などガーデニング初心者の方にとってはとても疑問ばかりかもしれません。
紫陽花と言えば日陰で咲くイメージですが、実は日当たりがいい場所がモリモリお花が咲きます。
紫陽花は日陰で咲くというイメージを捨てた方が来年以降モリモリに咲かせられます。
ぜひご一読くださいね。
紫陽花のお花の置き場所は?
紫陽花はガーデニング初心者の方にはイメージ的に日陰と思いがちですが、実は全然違って日当たりがいい場所が一番よく咲きます。
鉢植え、地植えにする場合でも日当たりがいい場所がおすすめで、一番いい環境は朝から日が当たり西日が当たらない場所です。
こんな場所に地植え、又は鉢植えを置いておくととてもよく咲きます。
紫陽花イコール日陰というのは実は違う認識かもしれませんね。
今年購入した紫陽花の植え替え
今年の春に購入した花付きの苗などは、根鉢というと分かりにくいですが、根を崩さずにそのままの状態で、8号から10号位の鉢に植え替えてみましょう。
紫陽花は本格的な真夏に入ると鉢植えではとても水切れしやすいです。なので、大きいかなと思う鉢でもいいくらいです。
真夏を無事に越すにはそれなりの鉢の大きさも必要と思います。
地植えにする場合は、可能であれば秋がベストです。
冷え込みすぎない10月とかに地植えにすると上手く行くと思います。
環境順応してしまう紫陽花
紫陽花は午前中日が当たる場所がベストですが、一日中当たっても問題なくて、自然と地植えの場合は環境に順応していきます。
上記の画像はアナベルという紫陽花ですが、植えてある場所は何と午後からの強力な日差しと西日が差し込む場所。
こんな場所は本来育ちにくいのですが、自然と環境に順応していく紫陽花アナベルです。
まとめ
紫陽花は日陰でよく咲く花というイメージが、ガーデニング初心者の頃にはありますが、実は日当たりがいい方がモリモリ咲くのが紫陽花。
今年購入した紫陽花、母の日にもらった紫陽花などは真夏になる前に8号以上の鉢に植えて、真夏の水切れを防止。
秋に植え場所を決めて地植えすると来年初夏は驚くほど咲きます。
鉢植えのままでも問題ないですが、来年春に10号位の鉢に植え替えるとモリモリになると思います。
紫陽花は花がとても長持ちで初夏の庭を彩ってくれるのでとてもおすすめ。
尚、この記事作成にあたっては、PWスーパーアンバサダーという立場でアジサイの苗をPWさんのご協力により、花苗を無償提供いただき育てたものです。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。