元汚部屋住人が後悔した!初心者がやってはいけないクローゼット整理3選
クローゼット整理をするなら効率的に行いたいもの。元汚部屋住人の筆者は、過去に非効率な整理方法をとってしまい後悔したことがあります。
当時はそれが最善策だと思っていましたが、整理収納アドバイザーになった今、あまりおすすめできない方法だと感じています。詳しく解説していきます。
1.キャパを超えた全部出し整理
テレビの影響を受けてクローゼットの中を全部出して整理するも挫折。テレビの場合は、整理収納のプロが横について指導しているため初心者でも大丈夫ですが、整理の仕方も分からない素人がたったひとりでキャパを超えた物量をさばくのには限界があります。結局元に戻すのに数か月かかってしまい、その間部屋は余計に散らかってしまいました。
挫折を味わってしまうと、自信をなくし整理収納に対する苦手意識がますます大きくなります。最初は小さな範囲から始めて、楽しみながら自信をつけていくことが得策です。
2.人に判断してもらうこと
捨てるのに迷ったとき、知人や家族に相談したくなりますが、「これ捨てた方がいいかな?」と判断を委ねる質問をするのはNGです。理由は2つ。1つ目は、捨てる判断力がいつまでたっても身につかないから。2つ目は、もし「捨てた方がいい」と言われたものが自分にとって大切な物だった場合に後悔してしまうからです。一時的にはラクできるかもしれませんが、整理収納は長期的な継続がカギとなります。
判断力を身につけなければ、買い物や行動でも判断力が鈍り、全体的に失敗リスクが高くなってしまいます。これらは一生続くことなので、最初のうちにたくさん失敗してスキルを磨いていく方が後々ずっとラクできるでしょう。
3.大量の洋服をフリマアプリで売ること
汚部屋時代は捨てられない性分だったため、大量の洋服をフリマアプリで一枚一枚撮影して売っていました。そのため、即処分であれば1か月もかからない量がなくなるまでに約1年ほどかかることに。フリマアプリで売っていいのはある程度整理が落ち着いてからにした方が効率的です。つい利益を追ってしまいますが、その分時間と労力を費やさなければならないことを忘れてはいけません。
小さなことから成功体験を積み重ねていき自信をつけていくことがだいじ
クローゼット整理でのNG行動は、
・キャパを超えた全部出し整理
・人に判断してもらうこと
・大量の洋服を一気にフリマアプリで売りさばくこと
でした。
全部出し作業やフリマアプリを利用すること自体が悪い方法ではありません。キャパを超えた行動は、整理に対する苦手意識を大きくさせ逆効果です。まずはマイペースで楽しむことを第一にして取り組むことがだいじ!技術は後からついてきます。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
◎プロフィールからフォローしていただくと、暮らしに関するお役立ち情報をいち早くチェックできます