【子育て】「今日楽しかった?」って聞いてない?子どもとの会話の秘訣はオープンクエスチョン☆
こんにちは!さっこせんせいです☆
園の様子を聞きたくてもなかなか自分から話してくれない子や、「今日どうだった?」と聞いても「忘れちゃった」と言う子…。園でどのように過ごしているのかを子どもから聞き出すのって難しいですよね。
しかし親の声のかけ方1つで、子どもたちがスムーズに話してくれやすくなります!今回は子どもが【園での様子を話しやすくなる声のかけ方】についてお伝えします!
▷子どもが話しやすくなる声のかけ方
子どもが話しにくい声のかけ方
まずは子どもが「話しにくい」「答えにくい」声のかけ方についてです。よく子どもに言ってしまいがちなのが
「今日はどうだった?」
「幼稚園楽しかった?」
というような声かけです。実はこのようなおおまかな内容を尋ねる声かけは、子どもにとっては ”話しにくい” 質問の仕方なんです。
子どもはちょっと前の出来事でも思い出すのが難しく、過去のことを聞かれても、それを思い出してイメージすることが簡単ではありません。「どうだった?」と聞かれても『何がどうだったのか』がわかりません。
また、「楽しかった?」という声のかけ方は「うん(YES)」「ううん(NO)」で応えられてしまう質問です。会話もすぐに終わってしまいますし、本当に知りたい本質まで知ることができません。
園の様子を聞き出すには、オープンクエスチョンがおすすめ!
オープンクエスチョンとは、「はい」「いいえ」では答えられない質問のことです。たとえば、
「今日幼稚園で1番楽しかったことはなに?」
「〇〇くんと遊んだ?それとも◇◇ちゃん?」
「滑り台とぶらんこどっちで遊んだの?」
といった声のかけ方です。「楽しかった?」と聞かれたら何も考えずに「うん」で終わってしまう会話も "1番" 楽しかったことを聞かれると、自分で考えて答えを出そうとします。
「誰と遊んだの?」と聞くと「忘れちゃった」と適当に返事をされてしまうこともありますが、「〇〇くんと遊んだ?◇◇ちゃん?」と名指しで聞くと、イメージもしやすいし答えやすいですよね!同様に「何して遊んだの?」と聞くよりも「◇◇で遊んだ?」と子どもがイメージしやすいように、遊びを指定して質問してみると答えてくれやすくなります☆
オープンクエスチョンは、その後の会話を展開しやすくなるという利点もあります!1番楽しかったことが聞けたら、「どんなところが楽しかったの?」と尋ねたり、「〇〇ちゃんと一緒にやったの?」とその時の状況を聞きやすくなりますよね!
子どもにわかりやすく、素直に応えてくれやすいのはオープンクエスチョンです☆ぜひ日常でオープンクエスチョンをたくさん使ってみてください!!
最後までお読みいただきありがとうございました!