【さいたま市】江戸時代の古民家で昼間だけ開く田舎そばの名店があった・・・!
僕の記事にはとにかく麺類が多いと思うのですが、とにかく麺が好きということで、市内でも様々なお店を食べ歩いています。コロナ禍がなければもっといろいろなお店の最新情報がお届けできるのに・・・。
気を取り直しまして、今日紹介するのは僕の中ではとても重要なお店、与野にある「手打ちそば 中むら」さんです。こちら、知らないとお店を素通りしてしまうような外観をしておりまして、なかなかに特徴的。実は江戸時代から続く材木店を改装してお店にしているそうで、懐かしい歪みのあるガラスや古い柱がむき出しの店内など、なんだか田舎の家にお呼ばれしてしまったかのよう。
おそばもそんなお店のイメージにマッチしていて、無骨で太く食べ応えのある「田舎そば」風のものが食べられます。「つるつる」というよりは「もぐもぐ」というそばで、無性にこのタイプのそばが食べたくなるとき、あるんですよね。そばの端っこのぶっといやつを添えてくれるのも個人的にはポイント高いです。つゆも返しの味が深い好みのタイプで、そば湯にて最後まで堪能してしまうタイプ。個人的なストライクど真ん中ですね。
余談ですが、以前はソニックシティ脇の「くらのと」さん(閉店済み)でこういったタイプのそばを食していたのですが、いまはこの「中むら」さんに頼っている感じです。(もし田舎そばのおすすめ店があれば教えてください!)
さて、こちらのお店、実は天ぷらもおすすめです。というのも、無骨な田舎そばとは対照的に、天ぷらは繊細なタイプのものが出てくるんですよね。このギャップがたまらないのです。きちんと塩も提供されますので、そばつゆにつけたくない人は、塩で食べるのがおすすめです。
帰りには無料でいただける「天かす」をもらって買えるところまでが、こちらのお店でのルーティーンです。ランチしか営業されていないのが悩ましいところですが、古民家×田舎そばのこの名店、ぜひみなさんもご賞味あれ!
手打ちそば 中むら
埼玉県さいたま市中央区本町東3-8-12
11:00-14:00(L.O. 13:30ごろ、ただしそば売り切れしだい終了)
定休日:日、月、木