惣菜パンの定番として人気のカレーパン。その姿も味も、十店十色といわんばかりにお店の個性を表しているよう。スパイシーさを欲する暑い夏こそ、美味しい食べ物ですよね！

今回はカレーパン大好きな筆者が、横浜市内のハッとするほど美味しい個性派カレーパンのベーカリー3店をご紹介します。きっとやみつきになりますよ！

ベッカライ徳多朗【横浜市青葉区】

スリランカ風カレーパン（税込 350円）

唐辛子の辛さとスパイスが効いたスリランカカレーをシンプルな食パン生地に包んで、おやき風に焼き上げたカレーパン。

カレーリーフがトッピングと中にも使用されていて本格的！ ココナッツのエスニックな後味もクセになります。

角切りかぼちゃが、スリランカカレーに絶妙にマッチ。

爽やかで突き抜けるような辛さは、暑い日にこそ食べたい、徳多朗の夏限定カレーパンです。

豆のカレーパン2種（各 税込 285円）

今夏、スリランカ風カレーパンを提供されている間は定番のカレーパンはお休みとのことですが、とっても美味しいのでこちらもご紹介します。

ベッカライ徳多朗の定番カレーパンは、パン粉衣とコーングリッツの2種。豚と牛の合い挽き肉とたっぷりの野菜を炒め煮込んで凝縮した具材に、レッドキドニー、ひよこ豆のほっくりゴロっとした豆感が楽しい一品。カルダモンが爽やかに効いた大人の味わいは、やみつきになる美味しさですよ。

フィリング（中身）は2種類とも同じなのに、全く違った印象なのも面白いのです！

パン工房 シャンドブレ【横浜市港北区】

牛スジコンカレーパン（税込 232円）

フレンチレストランHANZOYAの専属パン工房シャンドブレで、クロワッサンに次ぐ人気なのが「牛スジコンカレーパン」。

カレーフィリングは、煮込みに丸2日間を要するというこだわりようです。

その具材は、玉ねぎとオリジナルマサラ、牛すじ、そして何と、こんにゃく。

和のような欧風のような、ジャンルに囚われないカレーの味わいに、牛すじとこんにゃくのぷるんとした食感が個性的！

ブラフベーカリー【横浜市中区】

Do you like curry?? （税込 320円）

ベーグルやシナモンロールなどアメリカンスタイルなパンが並ぶブラフベーカリー。こちらのカレーパンは、もちもちの全粒粉生地にインドカレー店の本格スパイシーなカレーフィリングが詰まっています。

そしてトップには惜しみなく「デュカ」と呼ばれるホールスパイスやナッツをトッピング。

噛みしめるほどにホールスパイスから広がる香りがエキゾチック！

デュカがこぼれ落ちないようにカレーパンがそっと紙で包まれている気遣いも嬉しいですよね。

以上、美味しい個性派カレーパンがいただけるベーカリー3店でした。暑い夏にスパイシーでとびきり美味しいカレーパンはいかがでしょうか♪