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「子宮体がん・子宮頸がん」ができるとどうなる?-"子宮がん"の原因や症状を分かりやすく解説!-

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「子宮体がん」「子宮頸がん

の症状や原因を解説していきます。

子宮体がん・子宮頸がんってなに?

まず女性には、

下腹部辺りに「子宮」があります。

子宮は、赤ちゃんを育てる場所です。

そして子宮は、子宮体部子宮頸部

に大きく分けることができます。

そのなかで、

体部に発症するがんが「子宮体がん

頸部に発症するがんが「子宮頸がん」です。

子宮体がんと、子宮頸がんでは特徴が

異なるので、分けてみていきましょう。

子宮体がんの原因と症状

子宮体がんは、子宮内膜に発生するがんで、

好発年齢は、40歳代〜60歳代です。

子宮体がん(type Ⅰ)はエストロゲンが

深く関係していて、肥満出産経験がない

高血圧糖尿病エストロゲン製剤の

長期の使用などが発症リスクを高くします。

※子宮体がんtype Ⅱはエストロゲンの影響を受けない
※エストロゲンとは…女性ホルモンの1つ

"なぜ肥満が発症リスクを高めるのか?"

というと…脂肪細胞はコレステロール

からエストロゲンを合成」します。

なので、脂肪細胞が豊富な肥満者では、

エストロゲンが過剰に産生・分泌されて、

子宮体がんの発症リスクが高くなります

初期には痛みはなく、

主な症状は"不正性器出血"です。

進行すると下腹部の痛みなどが起こります。

子宮頸がんの原因と症状

子宮頸がんは、子宮頸部に発生するがんで、

好発年齢は、30〜40代ですが、

20歳代でも起こることはあります。

主な発症因子は、

HPVヒトパピローマウイルスの感染で、

HPVは、主に性的接触によって感染します。

自覚症状に、不正性器出血性交時の痛み

がありますが、初期の段階では乏しいため、

検診による早期発見を目指すことが大切です。

最後に

子宮がんの予防として、定期的に健診を

受けること禁煙適度な運動

バランスの良い食生活などが大切です。

特に閉経後の不正性器出血や、

おりものに異常がある場合には、早めに

医療機関へ受診するようにしましょう。

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

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【参考文献】
1)小林陽一(2016):「子宮と卵巣のがんから身を守るには」杏林医会誌47巻1号81-83
2)日本婦人科腫瘍学会:「子宮頸癌治療ガイドライン2017年版」金原出版
3)医学情報科学研究所(2021):「病気がみえるvol.9,婦人科・乳腺外科」第4版,メデュックメディア
4)竹内修二(監修)(2018):「プロが教える人体のすべてがわかる本」,株式会社ナツメ社

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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