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9年目のスーパーサブがリーグトップの30盗塁到達 昨季はファームの盗塁王<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
シン・ミンジェ(写真:LGツインズ)

24日のKBOリーグは1試合が雨で中止。4試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。首位LGツインズはロッテジャイアンツに3-1で勝利。今季65勝目となった。

LGの2番シン・ミンジェが7回裏に二盗成功。リーグトップの30盗塁に到達した。プロ9年目のシン・ミンジェはセカンド、外野の控えとしてシーズンをスタート。5月下旬から主力に代わって先発出場の機会をつかむと、打力を発揮するとともに盗塁の数も増やしていった。

ここまで自己最多の89試合に出場し175打数57安打、打率3割2分6厘を記録している。昨季の1軍出場は14試合でわずか3打席。ファームでは71試合に出場し、トップタイの34盗塁を記録していた。

◇8月24日(木)の結果

・LG 3 - 1 ロッテ(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:バーンズ

・キウム 6 - 8 トゥサン(コチョク)

 勝:キム ガンリュル

 敗:マッキニー

・SSG 7 - 4 NC(インチョン)

 勝:マッカーティ

 敗:イ ジェハク

・KT 3 - 7 KIA(スウォン)

 勝:チョン サンヒョン

 敗:キム ジェユン

・ハンファ 中 止 サムスン(テジョン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「両チームで6本塁打」

SSGランダーズ-NCダイノス(インチョン)は両チーム合計6本のホームランが飛び出した。うち5本がソロホームラン。NCのイ・ヒョンジュンが2打席連続の1、2号を放っている。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

LG戦に1番レフトで先発出場した。1打席目は先発ケイシー・ケリーの内角低めに落ちるカーブを技ありの一打。サードの左を抜く二塁打となった。次打者のバントが空振りとなって、捕手から二塁への送球で刺された。2打席目四球、3打席目サードゴロ、4打席目ピッチャーゴロ。3打数1安打1四球。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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