【鳥取県】道の駅で珍グルメを発見!「ラーメンの天ぷら」だと!?
はらぺこライターの旅人間です。今回は鳥取県の琴浦町で見つけた面白いグルメについて。それはご当地ラーメンの「天ぷら」。ナニそれ?って感じでしょ。
ここは国道9号線沿いにある「道の駅 ポート赤碕」。すぐ近くには赤碕漁港があり、館内にある海産物直売所の「赤碕町漁協直売センター」では赤碕港で獲れた新鮮な海鮮物を買うことが出来ます。
また、コンビニやレストラン、子供が楽しめる”ふれあい広場”もある。旅行やドライブで近くまで来たら絶対に立ち寄っておきたい!そんなトコロです。
特筆すべきは、赤碕港・境港で水揚げされた新鮮な水産物、一夜干し等の加工品、数多くの練り製品。町内で製造されたお土産用の菓子類などが並んでいること。要するに、ここは土産を買って帰るに丁度良いのです。
例えば、「赤碕町漁協直売センター」では、朝に赤碕港で水揚げされた魚が昼前には店頭に並んでいます。
ここは漁協直営、だから時には珍しい魚にも出会うこともあるという。そんな珍しい魚も丁寧に調理方法等を説明してくれるのも特徴の一つ。
また、名物の「とびうおちくわ」「あごちくわ」など練り製品の種類も豊富。
その中には思わず二度見する珍グルメもある。
それが今回お題となっている「牛骨ラーメン天」である。
牛骨ラーメンとは、鳥取県中西部のご当地ラーメン。見た目は素朴、牛骨出汁でとったスープを使用し旨味、甘味、香ばしさが特徴で食べたらスグに違いが分かります。
余談ですが、この「道の駅 ポート赤碕」から車で3分ほど走った場所に地元で人気の「お食事処 香味徳 赤碕店」があるので気になる方は足を運んでみると良いでしょう。
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さて、話を元に戻せば、「牛骨ラーメンの天」とは、その名の通り、ご当地名物の「牛骨ラーメン」を再現した天ぷらのことで、琴浦町の老舗「高塚かまぼこ店」の商品。
牛骨スープと生麺を入れて作り上げた一枚。よく見ると生地には中華生めん、かまぼこ、青のりがトッピングされています。
一つ購入し、すぐ裏にある公園へ。
ベンチに腰掛け開封して改めてみると、上からラーメンを見たイメージそのもの。上手にイメージされています。
そして食べてみると…。牛骨ラーメンの味がするのか?しないのか?正直に言えばイマイチ良く分かりません。牛骨ラーメンの味が「する」と言えばする。「しない」と言えばしない。なんとも難しい。これは人により感想は大きく異なるでしょう。
ただ、私個人的にハッキリ言えるのは「食べて美味かった」ってこと。新鮮な魚を原料にした練り物。そこに牛骨スープが入ることで革新的な味わいになっている。
それに何よりユニークさが気に入った!明治時代に創業した老舗のかまぼこ店が作った遊び心あるホンモノ。見つけたら絶対に食べるべきかと。「牛骨ラーメンの天」を食べて、ご当地名物「牛骨ラーメン」を巡る。まさしく旅の醍醐味ではないだろうか。
道の駅ポート赤碕(赤碕町漁協直売センター)
住所:鳥取県東伯郡琴浦町大字別所255
電話番号:0858-49-2020
営業時間:9:30~17:30
定休日:11月~6月 年始の一部を除き無休
(6月~10月 水曜休み)
公式ホームページ(外部リンク)
高塚かまぼこ店の公式サイト(外部リンク)
地図(外部リンク)