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【大阪/守口】穴場すぎるイタリアンの隠れた名店!伝説のシェフのランチが1,000円ほどで食べられる

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回はイタリアンの隠れた名店を紹介しましょう。場所は大阪府守口市、伝説のシェフが静かに腕を振るっている。しかもランチは1,000円ほどから食べられます。

この店を知らないのはもったいない!そんな穴場レストランのレア情報です。

カフェレストラン ビナリオ

京阪本線の西三荘駅から歩いて約5分。そこには「TOMO~NI(トモーニ)」という地域共生やモノづくりの楽しさを発見できる施設があります。その1階が今回紹介する「イタリアンレストランBinario(ビナリオ)」です。

イタリアンの名店と言えば…

上品で、高級で、お洒落で、「敷居が高そう」って感じる人も多いでしょう。ハッキリ言いますが、ココはそんなタイプの店ではありません。

どちらかと言えば、庶民的で、家庭的で、親しみがあって、気取らない店といった雰囲気。さらに伝説的な実力派シェフがいます。

まず店舗に入ったらレジの近くを意識して見てほしい。そこには優れたイタリア料理を提供する店が受賞する「マッシモ・アルベリーニ賞」が飾られています。

「その賞を知らないんだけど…」と思うでしょう。それも当然、日本で受賞している店が他にほとんどないからです。

この賞は1953年に始まったイタリア料理のアカデミー、イタリア料理の伝統的な価値観を世界に広めた店として同店は2024年に受賞しています。

シェフのサルヴァトーレさんは日本に来てもう30年以上になるという。今や日本語はペラペラ、話し出すと止らない陽気な方。

シェフの経歴はあえて省きますが、イタリア料理を本格的に学んだ料理人であれば驚く人物とだけ言っておきましょう。

さて、同店の特徴は「スローフード」「健康に配慮した本格イタリアン」となる。突っ込んで言えば「料理に冷凍食材は一切使わない」という。

なぜ、冷凍食品を使わないのか?

その理由をシェフは「日本人に季節を思い出させたい」と話す。今の日本には何でもあるから、逆に冷凍庫を使うのを止めたそうだ。その季節に収穫される必要な食材を仕入れ、新鮮な食材だけで作られた料理が楽しめます。

つまり、ここは四季を感じながら健康的に食事が出来るレストランなのです。

今回は1,000円以下の「ランチセット」を注文してみました。前菜3品とフォカッチャ、そして日替わりパスタとなります。

この日の”日替わりパスタ”は「豚肉のラグートマトソース」

使われている豚肉は香川県産のオリーブ豚、シェフ曰く調理の時に油は使わないそうです。豚の脂で炒めているので「豚の甘みとトマトの酸味で素材を楽しんで」とニコッと笑いながら出してくれました。

よく見たらオリーブ豚がゴロゴロと入っているでありませんか…。

そして麺にソースの旨みが絡んでとっても食べやすい。この日のパスタはスパゲッティ(乾麺)ですが、ソースによって麺の相性を決めているので手打ちパスタの時もあるそうだ。

農家さんから入る食材などによって料理の内容やソースが決まる。そのソースに合わせて麺も変わる。そんな話を聞いたら日替わりランチの楽しみ方も増しますね。知れば知るほど、毎日食べに来たくなる!そんなレストランです。

デザートもおすすめ!

ちなみに、このお店のランチを食べた後は、デザートも別オーダーで注文して食べておきたい。これが超おすすめなのです。って言うか…驚きます。

一般的な洋菓子店のような見た目の派手さはありません。しかし、他にはないオンリーワンの味わいが楽しめます。写真は「パスティッチョット」というイタリアの伝統菓子。一口食べるとジワッとくるおいしさが染み込んできます。

他にもパンナコッタは「今まで食べてきたものと違う」という驚きに包まれた。同店のデザートに関して、また改めて紹介しますが、私は感動するほど気に入ったと、この記事の最後に付け加えておきたい。

カフェレストラン ビナリオ

住所:大阪府守口市橋波東之町3-2-38 京阪西三荘スクエア North 1階
電話番号:06-6993-0847
営業時間:11:00~22:00
(土日祝は11:00~21:00)
参考サイト(外部リンク)
地図(外部リンク)

取材協力:カフェレストラン ビナリオ
今回は取材のため料理を提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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