【京都市右京区】韓国で大人気のクロッフルをたっぷり堪能できる観葉植物いっぱいのスイーツ店見つけた!
太秦にある広隆寺は、603年に建立され、「蜂岡寺」や「太秦寺」あるいは「葛野の秦寺」とも呼ばれました。彫刻としての国宝第1号として指定された「弥勒菩薩像」で知られていますね。「太秦」はかつて朝鮮半島にあった新羅の秦氏の一族の族長の総称だともいわれています。
そんな広隆寺の交差点を上がって行くと鎮守社の大酒神社を越えてちょうど京都太秦映画村に向かう交差点の近くに、コンクリートの打ちっぱなしで観葉植物に囲まれたお洒落な外観のカフェを見つけました。2024年8月17日に「plan a. 」に入ってみることに。
玄関の東北隅に区画をして白石が敷き詰めてありました。じつはこれ、京都では鬼門と裏鬼門の方角は鬼が入りやすくなっているため、角を欠けさせることで鬼が入ってこないようにする鬼門除けです。悪方位を避ける城南宮の御砂を頂きます。こういう風習を大切にする店舗いいですねえ!
広々とした店内の中央にも観葉植物があって、癒しの空間が広がっています。オレオクロッフルやキャラメルクロッフル、黒ゴマクロッフルなど美味しいそうなメニューが並んでいます。13時までのブランチプレート(オープンから13時までの数量限定でドリンクとセットで1100円から)を頼んでみることに。
fried eggとカリカリベーコンとサラダ。最初ワッフルかと思ったんですが、香ばしくパリット感が強く、癖になる味です。クロワッサンの生地をワッフルメーカーで焼く「クロッフル」でした。まさにいいとこどりの韓流スイーツです。韓流好きの店主が「いちごやシャインマスカットなど旬の果実を使っていろいろなアレンジができる」ので始めたそうです。
アインシュベナーは、日本ではウインナーコーヒーの名で呼ばれることが多いようですが、韓国で人気のコーヒーです。アイスコーヒーは、ホイップクリームの間から心地よい苦みが突き出るような美味しさでした。生豆から自家焙煎して挽きたてを提供されています。
発売されたばかりの塩キャラメルクロッフルなどが映えも良いのでお薦めです。アイスクリームは良質のバニラビーンズをふんだんに使った逸品。広々とした店内で、地域の方々のテクスチャアアート、筆ペン習字や編み物、キャンドル、オルゴナイトなどワークショップも時折開催されています。詳しくは、Instagramをご確認下さい!
「plan a. 」(外部リンク)京都市右京区太秦垣内町3-37