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上の子のちょっかいに困っている人へ!保育士が教える、叱らずにちょっかいを出せなくする裏技とは!?

ぽん先生保育士

こんにちは!ぽん先生です。

「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。

今回は頂いたご質問はこちら。

Q:上の子ばかり叱ってしまい、自分が嫌になることがあります。どのように関わっていけば良いでしょうか?

こちらの解決方法についてご紹介していきたいと思います。

※動画は1分00秒です。

上の子がちょっかいを出すせいで毎日の兄弟げんかに苦しんでいる、という人は少なくないと思います。

この場合、ちょっかいを出した方が当然悪いので、上の子を叱るのが普通ではないでしょうか。

しかし、一日に何度も上の子だけを叱られることになると、なんだか可哀想な気がしてきますね。

叱ってばかりの自分に罪悪感を持つことだってあるでしょう。

少しくらい怒られない日を作ってあげたくなるもの。

そんな時は一体どうやって子どもと関わっていけば良いのでしょうか?

大丈夫!

ある方法を知っていれば、上の子がちょっかいを出してきても、上の子を叱らずに解決できますよ。

これで解決!

それでは、兄弟のトラブルをお兄ちゃんと弟を例にお話ししていきましょう。

お兄ちゃんが弟にちょっかいを出して泣かせてしまった時、大人はどのように関わっていけば良いのでしょうか。

そんな時は、上の子には叱らず(何も言わず)、下の子を「嫌だったね?大丈夫!?」と抱っこしてあげると良いでしょう。

お兄ちゃんがちょっかいを出すのは親や弟に構ってほしいからです。

叱られたり、睨まれたりしたとしても、自分に注目が集まることで安心することができるからです。

しかし、親が慌てて弟を抱っこするようになったら、お兄ちゃんは誰にも構ってもらえなくなりますね。

すると、“構ってほしい”という目的は達成されないので、ちょっかいを出す意味がなくなってしまいます。

これを繰り返すことで、お兄ちゃんが弟にちょっかいを出すことが少しずつなくなっていくのです。

一言で説明すると、お兄ちゃんを叱るのではなく、弟を助けるという気持ちで子どもと関わっていくと良いでしょう。

ちなみに、弟を抱っこした時に「僕も抱っこして!」とお兄ちゃんに言われた場合は、無視せずに優しく「弟が泣いちゃったからちょっと待ってね。この次に必ず抱っこするからね。」と伝えることで、静かに落ち着いてくれるでしょう。

いかがでしょうか?

動画では簡単に分かりやすく解説しているので、気になる方はそちらもご覧ください。

面白いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!

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保育士

東京都で働く保育士。「少しでも楽しい子育てを!」をモットーに活動中。

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