【シンプリスト歴8年】ミニマリストではなくなぜシンプリスト?違いやシンプリストの共通点を解説
シンプリストの暮らしぶりを発信し始めてから約8年が経ちます。『「ミニマリスト」は何となく分かるけど、そもそも「シンプリスト」って何?』と思っている人も少なくはないよう。
そこで、シンプリスト歴8年の暮らし研究家が、シンプリストの魅力について徹底解説していきます。
「ミニマリスト」と「シンプリスト」の違いとは?
ミニマリストの定義は、一言で「最小限のもので暮らす人のこと」を指します。そしてシンプリストの定義は、「物数にはこだわらずに、自分にとってのシンプルさ、快適さを追求する人のこと」を指します。
無駄を徹底排除する「ミニマリスト」に対し、「シンプリスト」は無駄を楽しむ傾向にあります。観葉植物や間接照明、飾り物といったような。すっきり快適に暮らすために、積極的に物を増やす選択肢もとります。
一言で「シンプリスト」と言っても暮らしは十人十色。ミニマリストと間違われるほど物が少なめのシンプリストもいますし、物量は多くてもすっきり整理整頓されているおうちに住むシンプリストもいます。それぞれ最適数や価値観も違うので、「シンプリストとはこういうものだ!」ということは一概には断言できません。
「シンプリスト」の共通点
暮らし方は人それぞれですが、「シンプリスト」にはいくつか共通点があります。共通点は以下の通り。
・シンプルでありのままに生きたいと強く願っている
・暮らしのアップデートには貪欲
・持ちすぎない物量で暮らしやすくしたいと思っている
理想の暮らしは理想の生き方そのものです。シンプルに生きたいと願うことは、自分に正直でいたいことの現れ。自分や家族にとっての快適さを追求することに関しては貪欲です。また、おうちのすっきりさだけでなく、思考、人間関係、仕事などにおいてもシンプルさを重視する傾向にあります。
どうしたらシンプリストになれるの?
シンプリストとして活動していると、どうすればシンプリストになれるか聞かれることもありますが、「シンプリストになれるかどうか」はあまり重要ではありません。基本的には、先述のシンプリストについての解説で共感できれば、そのための行動を起こしていくのみ。
「シンプルな暮らし方をしたい!」と思えば現状は関係なく、誰もが目指せるライフスタイルなのです。ただし、願っているだけでは状況を変えられることはできません。そのための試行錯誤をして、自分なりのライフスタイルを見つけていくことこそが、シンプリストの暮らし方の第一歩となるでしょう。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
◎プロフィールからフォローしていただくと、暮らしに関するお役立ち情報をいち早くチェックできます