Yahoo!ニュース

ブロッコリーが黄色に変色?これって食べていいの?元スーパーの店員が解説!

ぱるとよ料理研究家

冬のブロッコリーは甘味が増すので、夏よりも食べる頻度が上がっているぱるとよ家です。

特売にもなりやすいので、安く手に入るのも嬉しいです。

さて、そんな出番の多いブロッコリーですが、緑色をしていますよね。

みなさんは花の部分を食べていると思いますが、緑色ですよね。

しかし、収穫してから時間が経つと段々と黄色くなり、花が咲いてきます。

黄色くなってしまったブロッコリーは食べられるの?と疑問に思いませんか?

そこで今回は黄色くなったブロッコリーって食べられるの?という疑問に元スーパーの店員だった「ぱるとよ」が解説します。

ブロッコリーが黄色くなったら食べられない?

結論から言うと、黄色くなったブロッコリーは食べられます。

黄色くなったブロッコリーは、鮮度が劣化しているだけなので、食べることができます。

しかし、緑色のブロッコリーに比べると風味や食感が劣るので、できたら緑色のうちに食べられると良いですね。

ここで注意点!黄色くなったブロッコリーが傷んでいるのかどうかは「匂い」と「とろけ」を確認してくださいね。

緑色のブロッコリーよりも確実に鮮度が劣化しているので、茶色くとろけた部分はないか、匂いがおかしくないかをチェックした上で、問題なければ茹でて早めに食べることをお勧めします。

黄色いブロッコリーを茹でたらどうなる?

紫色のブロッコリーは茹でると紫色のアントシアニンが抜けて緑色になります。

しかし黄色くなったブロッコリーは茹でても緑色にはなりません。

黄色のままです。

劣化している分、柔らかくなっているので、通常の茹で時間よりも短めにしてあげると良いかと思います。

そして茹でたら早めに食べ切ってくださいね。

また、鮮度が劣化しているので、栄養素も緑色のブロッコリーと比較して少なくなっている可能性がありますよ。

買ったときは緑色だったのに、冷蔵庫に入れていたら知らない間に黄色くなった、と言うことはよくあること。

ブロッコリーは鮮度が劣化しやすい野菜の1つですので、購入したらなるべく早く茹でるのがオススメですよ。

まとめ

黄色く変色したブロッコリーを食べられるのか、を解説しました。

黄色に変色したブロッコリーは食べられるので、うっかり黄色になってしまったら傷む前に食べ切ってくださいね。

生活に役立つ「食材」の裏ワザ・豆知識

・値段が「高いバナナ」と「安いバナナ」は何が違う?

・「いちご」は買ったまま冷蔵庫に入れないで!長持ちする保存方法

・ゆで卵の殻をツルッと剥く方法

・もやしは「洗う?」or「洗わない?」

・ブロッコリーの茹で方(美味しさアップ)

・たまご、「白色」、「赤色」の違いは何?

・アボカドは冷凍保存もできるの?

・バナナを長持ちさせる方法

上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。

料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

ぱるとよの最近の記事