あの名島亭跡地に新たならーめんが登場。THE豚骨らーめんは、さっぱりの中にも濃厚さを感じる味わい。
名島に新しいらーめん
2023年9月24日オープン。あの名島亭跡地に新たならーめんが登場。昨年、2022年の夏に火事の影響もあり閉店した福岡市東区の伝統ともいえる名島亭。約1年が経過したときに、新たならーめんが登場。その名も「らーめん漢」。「漢」と書いて、「かん」と呼ぶようです。白と黒のデザインの店構え。シックな佇まいは新しい風を感じます。
らーめんの聖地ともいえる伝統のこの場所。そこでスタートするらーめんには今後の活躍を期待してしまう、そんなニューカマーです。
お店に入ると入口側にはテーブル席が。木目調を主体とした店づくり。コンクリート打ちっ放しの壁面がいい組み合わせで、シックな佇まいがお洒落です。
カウンターも木目調で統一。奥に「漢」の文字が映えますね。
豚骨らーめん
らーめんは豚骨と醤油の二本立て。ここはやっぱり豚骨でしょう。泡立つビジュアルにネギとチャーシューとメンマ。そして海苔が一枚。ノーマルでもトッピングが充実しています。
泡立つ濃厚さも見え隠れするスープ。一口飲むとさっぱりと美味しい。臭みなくスッキリとした味わいは、豚骨の風味の良さとカエシの味わいがまた良し。
あっさりとしながらも、濃厚さとコクをしっかりと味わえる。濃すぎず重さもなく、いい塩梅に仕上がった王道豚骨のスープです。
熱々で湯気が立つ中細ストレート麺は、スープをしっかりと絡めながら良き味わい。麺とスープがバランスよく仕上がっています。
この大きなチャーシューがまた美味い。程よい脂感を保ちながら、歯応えも良く味わいも良い仕上がり。
一緒に注文した白ご飯。辛子高菜を添えて美味しくいただくのは鉄板です。
卓上には辛子高菜と紅ショウガ。これもお好みに合わせて。
その他にもゴマやコショウなど様々な調味料が。餃子や玉子チャーハンというメニューもサイドであります。それもぜひいただきたいメニュー。
青空の下に佇む、らーめん漢。名島亭の後で新たな産声を上げたらーめん。このらーめんの聖地でまた新たな歴史を、そう思うお店。王道の豚骨らーめんが味わえる期待の新店です。
らーめん 漢(かん)
住所:福岡県福岡市名島2丁目41−8
営業時間:11時00分~15時00分
17時00分~21時00分
日曜日 11時00分~15時00分
定休日:火曜日
駐車場:近隣有料