夏場に食べるステーキはこれ!レモン果汁で爽やか、鶏むね肉のレモンステーキ
こんにちは、料理ブロガーの筋肉料理人です。今日は酷暑の季節に食べると美味しい、鶏むね肉のレモンステーキを紹介させて頂きます。脂が少なくヘルシーな鶏むね肉を加熱しても固くなないように下処理。フライパンで焼き、レモン風味のジャポネソースをかけて頂きます。爽やかなソースの風味で鶏むね肉をあっさり美味しく食べられます。
レモンステーキ
レモンステーキは長崎県佐世保市のご当地料理で、夏場に脂っこいステーキが売れないので、夏場でも売れるステーキとして作ったものです。薄切りした牛肉を熱い鉄板にのせ、そこにステーキソースをかけるとソースが沸騰します。薄切りの牛肉はすぐに熱が入るので、そこをすかさずにさっと食べるという料理です。
そう聞くとステーキスタイルの焼きしゃぶか!
って気が付きます。今日のレシピは鶏むね肉なので焼きしゃぶスタイルにはせず、適度な大きさに切った鶏むね肉にしっかり熱を通し、自家製ジャポネソースをかけ、レモン果汁を絞って頂きます。ステーキ鉄板を使わないのと、鶏むね肉のお値段が安いので作りやすいレシピです。
鶏むね肉のレモンステーキ
まずは作り方動画をご覧ください。
材料 2人分
鶏むね肉 1枚
玉ねぎ 1/3個
カイワレ大根 1/2パック
ミニトマト 2個
レモン 1/6個~お好みで
オリーブ油 小さじ2
A:ジャポネソース材料 作りやすい分量です。
しょう油 大さじ3
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
日本酒 大さじ1
レモン果汁 大さじ1
玉ねぎのすりおろし 1/2個分(100g)
おろしにんにく 小さじ1/4
黒こしょう 小さじ1/3
B:鶏むね肉の下処理
片栗粉 大さじ1
日本酒 大さじ1と1/2
しょう油 小さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
おろし生姜 小さじ1/2
こしょう 少々
作り方
1)ジャポネソースを作ります。Aを混ぜ合わせておきます。玉ねぎのすりおろしは粗挽きにすると食感が良くなります。作りやすい分量なので、余ったのはハンバーグや炒め物、サラダドレッシングとしても使えます。
2)玉ねぎ1/3個は薄切りにしてかいわれ大根と混ぜ、水に晒します。その後、水気をしっかり切ります。
3)鶏むね肉は皮を取って1cmちょっとの厚みの一口大に切り、まな板に広げてラップをかぶせ、麺棒や瓶の底で軽く叩きます。これをボウルに入れてBを揉みこみます。※鶏むね肉を叩くことで肉の繊維をつぶし、片栗粉と日本酒を揉みこむことで加熱しても固くならず、柔らかジューシーに仕上がります。※剥がした皮は冷凍しておき、ある程度溜まったら鶏皮ぽん酢や鶏皮せんべいを作るといいです。記事下に動画がありますのでご覧ください。
4)フライパンにオリーブ油を引き、下処理した鶏むね肉を広げて入れ、中火にかけます。2~3分焼いて焼き目がついたら返し、反対側にも同じように焼き目をつけたら皿に盛ります。2)のかいわれ大根、玉ねぎ、ミニトマトを添えます。
5)同じフライパンに1)のジャポネソースを大さじ4入れて中火にかけ、一煮立ちしたら鶏むね肉にかけます。
食べる直前にお好みでレモン果汁を絞りかけます。
鶏むね肉のレモンステーキの完成です。下処理した鶏むね肉はしっとり柔らか!焼き目もついて香ばしさもあり、これにレモン風味のジャポネソースが絡んで爽やかな風味が入り、暑い時でも食欲が刺激されて美味しく食べられます。
柑橘系のソースをかけた料理は夏こそ美味しいです。皮を外した鶏むね肉はささみと同じ位ヘルシーで低カロリー、タンパク質をたっぷり摂取できます。残暑のスタミナ補給にもいけます。鶏むね肉のレモンステーキをお試しください。
鶏皮せんべい、鶏皮ぽん酢の作り方動画