お風呂掃除のベストは?元家政婦のプロ主婦がたどり着いたのはハイブリッド式だった
毎日やる必要があるお風呂掃除は、できるならラクをしたいと思いますよね。最近は、こすり洗いのいらない洗剤が人気ですが、それだとすぐに洗剤がなくなってしまうのが悩み。そこで、元家政婦でプロ主婦の筆者がたどりついたお風呂掃除の方法をご紹介します。
「こすらない洗剤」と「洗剤のいらないブラシ」のハイブリッド方式にした!
かけて流すだけの洗剤は、普段の浴槽洗いにピッタリ。ラクができます。しかし、浴槽以外の場所はこすり洗いが必要ですし、なにより浴槽全体にまんべんなく洗剤をかける必要があるため、洗剤の減りが早いですよね。ラクはしたいけれど、洗剤代がかかってしまうのは嫌なのが、主婦の本音。
そこで、疲れた日など面倒な日は「こすり洗いがいらない洗剤」を使い、そうではない日は、逆に「洗剤がいらないブラシ」でこすり洗いをすることにしています。この洗剤がいらないブラシは、柄の長いタイプにするのがポイント。私が使っているのは、レックの「激落ちくん お風呂まるごと バスクリーナー (ミドル伸縮)」です(購入価格は1,218円)。かがむことなく立ったまま使えるため、しんどくありません。
気分で使い分けてストレス減
お風呂洗いの面倒さは、「こすって洗うこと」と、「洗剤の泡が切れるまできちんと流すこと」のふたつではないでしょうか? この両方を解決できればいいのですが、今のところそんなアイテムはなさそう。こすり洗いがいらない洗剤を使えば、こすることからは解放されますが、洗剤をよく流す必要はあります。
逆に、洗剤を流す必要はないけれどこする必要のある、洗剤がいらないブラシは、洗剤を流す必要はなし。だから、その日の気分で使い分ければいいのです。これは結構いい感じですよ。あまりに毎日かけて流すだけだと、「たまにはこすり洗いした方がいいかな?」なんて気分になることもありますよね。そんな時にしっかりこすって洗うと、なんとなく「私はしっかりお風呂を洗った!」という満足感も得られます。
お風呂洗いのやり方はひとつに決めなくてもOK!
本当は、「こすり洗いがいらない洗剤にして、お風呂のスポンジを捨てました!」なんてことを言いたいところ。でも、そううまくはいきませんでした。こだわらず、ふたつのお風呂洗いアイテムを併用することで、ストレスのないお風呂掃除が可能に。やりかたをひとつに決めなくてもOKだと気づく結果となりました。
※掲載当時の情報です。現在とは異なる場合があります。
※個人の見解、体験を含みます。
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