【Amazon】Ring Stick Up Cam Batteryのバッテリー駆動時間は?
Ring Stick Up Cam Batteryのバッテリー駆動時間について!
X(旧:Twitter)も更新しています。
公式見解は
Ring Stick Up Cam Batteryのバッテリーライフですが、実のところ公式サイトにも具体的な数値は記載されていません。その記述はこんな感じです。
『充電式バッテリーの持続時間(再充電が必要になるまでの時間)は、通常使用で数ヶ月です。この期間は、お住まいの地域の天候や録画したアクティビティの数など、デバイスの利用環境におけるさまざまな要因によって異なります。』
実際にRingシリーズの挙動などを考えると「こうしか書けない」のも間違いがないところ。稼働条件によってバッテリー駆動時間は大幅に変わる機種だからです。
ただ、搭載しているバッテリーは非常に容量が大きいので基本的に長持ちするのだけは確実です。
実バッテリーライフの判断は非常に難しい
Ringシリーズはいわゆる「スマートな」セキュリティカメラで、常時稼働型の従来の監視カメラとは動き方が根本的に違っています。
設定したインターバルで起動してモーション検知を行い、何かのイベントを検知したときだけ映像の送信や録画を行う挙動です。
ですのでウェイクアップする間隔の設定で平均消費電力が変わりますし、Ring Stick Up Cam Batteryが検出する類いの動きがカメラの前でどれぐらいあるかによっても消費電力が大きく変わってきます。
開発元としても正直、実駆動時間は「実際に稼働させてみないと分らない」という書き方しか出来ないのでしょう。
一応、スマートフォンやBluetoothヘッドセットなどの「連続待ち受け時間」的な数字は出せるんだと思いますが、あれって実際にそれぞれのデバイスを使う上ではほぼ何の役にも立たない数字ですよね。
使うとしたら同じジャンルの他機種と比較が出来るかな?ぐらい。
Ring Stick Up Cam Batteryは同じような機能を持つ製品がほとんどありませんから、こういったカタログスペック上の数字を表記してもなおさら意味がありません。
メーカー側が公表している「数ヶ月」というバッテリーライフを基本にして、最初は標準設定からどれぐらいセッティングを変えたかで予想するしかないと思います。
結論:実際に運用して試してみる必要あり
Ring Stick Up Cam Batteryの実際の稼働時間は、設定だけではなくどれぐらいモーション検知に引っかかるものが出てくるかによっても大きく変わってきます。ですので、本当の稼働時間は実際の設置環境でカメラを動かしてみるまで把握することは難しいでしょう。
最初の充電と実運用の中では、連続してのバッテリー駆動時間をチェックすることを意識して動かしてみるのがいいのではないかと思います。それ以降は初回の動作を元に運用を調整するのが間違いないでしょう。