保育士が保護者に言いたくても言えない5つのこと
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
暑い季節に入りますが、体調など崩していませんか?
保育園では、夏の行事が始まり子ども達ははりきって過ごしています。そして保護者のみなさんは保育士と信頼関係ができてくる頃だと思います。
今回は日頃、保育士が保護者に言いたいけれど、言えない本音をお伝えします。
提出物は期限を守ってほしい
個人懇談の希望表、特別保育の申込書、夏まつりの参加届など保育園では保護者に提出してもらう書類があります。
それらの提出期限を守らず、いつも催促してやっと提出するという保護者。仕事をしていると忘れがちになり、後回しにしたい時だってあると思いますが、保育園に通っている以上期限は守ってほしいと保育士は思っているのです。
なぜなら、特別保育に申し込む場合は保育士の確保が必要ですし、個人懇談は全員が提出してからスケジュールをたてる保育士もいるでしょう。
早めではなくてもよいので、期限は守ってほしいと願います。
登園時に子どもから離れない
登園時に子どもが泣いていると、なかなかその場から離れるのは辛いことだと思います。
泣いている子どもを保護者から預かるのは保育士としても辛く、なるべく笑顔でバイバイしたいですよね。
しかし保護者によっては、子どもが落ち着くまで寄り添ってあげようといつまでも子どもから離れない保護者がいます。気持ちはわかるのですが、子どもにとっては気持ちの切り替えができず、引きずってしまうため登園したらなるべくすばやく仕事に向かってほしいといつも保育士は思っています。
どうか子どものために保護者も気持ちを切り替えて、笑顔で子どもにバイバイしてもらうと助かるのです。
高圧的な態度
残念ながら最近では高圧的な保護者も時々います、保育士同士の会話では”私たちって何だろうね?保育園はサービス業になってるね”という話もよくでるようになりました。
子育ては丸投げ、保育士に育ててもらえばいい、オムツも保育園で外してもらえばいいなどと勘違いをしている保護者もいるほどです。
保育園は、保護者とともに情報を共有しながらともに子どもを育てていくところです。保育士も子どもや働く保護者に寄り添いながら日々頑張っていますので、どうか上から目線はやめていただきたいのが本音です。
名前を書いてくれない
保育士が新しいクラスの担任になった時、名前が大きく、はっきりと見やすいところに書いてあるだけでほっとするのです。
これから一年、なぜか気持ちよくスタートができる気分にもなれます、それぐらい記名するということは大切な事であり、時間が短縮されます。
ポイントは
大きく書く
分かりやすいところに書く
濃くはっきりと書く
兄弟の名前はNG
フルネームで書く
どうかお願いします!
お迎え時に保護者同士の会話に夢中でちっとも帰らない
情報共有する場として保護者同士がお話することは大切です、しかし園によっては園庭での遊具の使用をお迎え時に禁止としている園もあります。
会話に夢中になってしまうと、どうしても子どもから目が離れてしまいます。遊具によっては大けがにつながる恐れもあるので長時間のお話は遠慮していただきたいです。
駐車場でも同じことです。なかなか仕事をしていると保護者同士で会う機会もなく、お迎え時に会った時がチャンス!という気持ちは本当にわかります。ですが子どものためだと思って区切りをつけてくださいね。