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当てはまったら今すぐ捨てて!整理収納アドバイザーが6月に捨ててすっきりした物5選

シンプリストうた暮らし研究家

年末の大掃除シーズンから約半年が経つ6月。梅雨時期で比較的雨の日も多いこともあり整理作業をするのにぴったりな時期です。

整理作業をほぼ毎日進めている整理収納アドバイザーの主婦が、6月に捨ててすっきりした物5つをご紹介いたします。

1.気分の上がらない秋冬物

今の時期とは無縁の「冬物」を見直すことで、冷静に判断することができます。たとえば、長年使ったファーラグはよくみたらファーがつぶれており、サブのこたつ布団は取れない大きなシミがついていました。

「使えるかどうか」よりも「使いたいかどうか」で判断してみると、暮らしの質も底上げすることができます。

2.存在を忘れていた物

「そういえばこんな物もあったよね」というような物が出てこれば、それは即捨てOKの合図です。今まで忘れていて使わなかったということは、たまたま見つけただけであって今後も使う可能性はほとんどないでしょう。

いざ見つけると捨てるのはもったいなく感じてしまいがちですが、「今」使う気がなければその後も使わない可能性は非常に高いので、持ち続けることは将来の自分の首を絞めてしまうことにもなります。

3.気が変わってもう必要なくなった物

資格取得のためのテキストを捨てることは、何となく途中で投げ出す自分自身に罪悪感を感じていましたが、時間の経過とともに価値観や考え方が変わるのは当然のことです。

「今必要かどうか」に焦点をあて、必要なければ潔く手放しましょう。昔の想いを断ち切ることで切り替えもでき、次のステップへと進みやすくなります。

4.使いにくい収納用品

素材がいい収納用品が、必ずしも使いやすい収納用品とは限りません。10年以上つかっていた木箱は、「貴重品を入れたら何となく運気もアップしそう」だと思って使っていましたが、スタッキングもできず立てることもできないので、何年経っても収納場所と扱いにくさに悩んでいました。

使いにくさを感じたら「収納方法」ではなく「収納用品そのもの」を見直してみるとよいでしょう。

5.5年以上使っていない物

結婚式ラッシュが終わり、パタリと出番がなくなった「結婚式用の袱紗」。よく見たらシミもあり、今後も使う予定がなかったのでこの機会に手放しました。

買い替えできる物は、また必要になったときにそろえれば大丈夫です。暮らしている限り、ライフスタイルも変わり物の経年劣化は進みますので、見切りをつけることもだいじです。

整理作業は質より量を意識すると良し

暮らしのアイテムにおいては、「量より質」がだいじですが、整理作業においては「質より量」を意識しておきたいところ。

月イチの整理で60個手放すとなると負担に感じますが、1ヶ月かけて「1日2個だけ」だとすれば続けられそうな気がしませんか?捨てることに苦手意識のある人こそ、回数と時間を味方につけて見直していくと、判断力もアップし、サクサクと手放せるようになるでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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