能登被災者に 心の長期ケアが必要
令和6年能登半島地震
地震と大雨で二重被害の男性「もうどうでもいいと思ってしまう」…能登被災者に長期的な心のケア必要
読売新聞オンライン[能登地震1年]<5> 「この怒りや悲しみをどこに向けていいのかわからない」。元日の地震と9月下旬の大雨の被害を受けた石川県珠洲市の男性(77)は、胸の内を明かす。地震で両隣の家が自宅に倒れかかった。大雨で自宅周辺が泥で埋まり、今も手つかずだ。10月に入居予定だった仮設住宅も水につかり、入居できたのは今月14日。「もうどうでもいいと思ってしまう」と、進まない復旧にいら立ちを募らせる。
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