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名著『7つの習慣』で実践!忙しい親のための「育児の成功法則」【5000文字超】

横山信弘経営コラムニスト
(提供:shutterstock)

世界は急速に変化し、今や私たちが子どもの頃には想像もできなかったような社会が広がっている。子育てにおいても、過去と同じやり方ではうまくいかないことが増えすぎた。

たとえばテクノロジーの進化により、子どもたちはスマホやタブレットなどのデバイスに親しむようになった。運動不足やコミュニケーション能力の低下などが懸念されている。

また、社会的な問題としては、ストレスによるメンタルヘルスの問題、孤独や孤立に陥る子どもたちもいる。

こうした現代の課題に対応するために、私は『7つの習慣』の考え方を育児に取り入れることを提案したい。

具体的には、第一の習慣「主体的である」を身につけることにより、子どもたちが自己責任を持って行動し、主体的に問題を解決する力を身につけることができる。

また、第二の習慣「終わりを思い描くことから始める」を実践することで、何でもゴールから逆算して取り組むことができるようになる。

さらに、第三の習慣「最優先事項を優先する」を実践することで、優先順位を考えて行動する力を養うことができるはずだ。

これらの習慣は、現代社会に生きる子どもたちが直面する様々な課題に対応するための基本的なスキル(習慣)となる。

今回は、世界中で1,500万部以上売れた大ベストセラー『7つの習慣』の一つ一つの習慣を解説しながら、どのようにそれらを「育児」に活用するのか、私の考えを紹介しておく。(5000文字超の大作記事)

ビジネス界だけでなく、個人や家族、教育分野でも広く読まれ、高い評価を受けている『7つの習慣』だからこそ、多くのことを学べるだろう。

ぜひ最後まで読んでいただきたい。

■第一の習慣「主体的である」を育児に応用するには?

・影響の輪を意識する

・関心の輪を拡大する

■第二の習慣「終わりを思い描くことから始める」を育児に応用するには?

・自分がどのような親でありたいか、明確にする

・ミッションステートメントを家族で共有する

・ミッションステートメントを実践するための具体的な行動計画を作成する

■第三の習慣「最優先事項を優先する」を育児に応用するには?

・長期的な目標を達成するために必要

・リスク(マイナス要因)を回避するために必要

■第四の習慣「Win-Winを考える」を育児に応用するには?

・Win-Win

・Win-Lose

・Lose-Win

・Lose-Lose

・Win

・Win-Win または No Deal

■第五の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を育児に応用するには?

・第一段階:子どもの言葉をそのまま繰り返す

・第二段階:子どもの言葉を自分の言葉に置き換える

・第三段階:子どもの感情を自分の言葉で表現する

・第四段階:第2、第3を同時に行う

■第六の習慣「シナジーを創り出す」を育児に応用するには?

・異なるアイデアや視点を受け入れる

・チームワークを意識する

■第七の習慣「刃を研ぐ」を育児に応用するには?

・肉体的側面:

・精神的側面:

・知性的側面:

・社会・情緒的側面:

■第一の習慣「主体的である」を育児に応用するには?

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経営コラムニスト

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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