大粒の雲丹が嬉しい!「平泉うにぎり弁当」 #駅弁の日
岩手県の有名駅弁「平泉うにごはん」がおにぎりに!
4月10日は駅弁の日。お弁当の弁の字が数字の4と10の組み合わせに見えること、当を“とう”と読むことから、1993年に駅弁の日と定められました。
日本で初めての駅弁は、1885年(明治15年)に宇都宮で発売された、2個のおにぎりとたくあんの「ニギリメシ」と言われています。
※諸説あります。
駅弁は旅の楽しみのひとつという人も多いことでしょう。でも、コロナの影響で旅行客が減り、駅弁各社も大きな影響を受けました。駅弁を食べて旅行気分を思い出してほしいと、駅弁の日に「おにぎり駅弁」を企画。2022年は北海道から鹿児島まで21の駅弁業者が参加しています。
「おにぎり弁当」の詳細はこちら(PDFが開きます)⇒駅弁で日本を元気に。おにぎり駅弁企画
その土地まで旅行に行かなくても、東京駅で購入できる「おにぎり弁当」もあるんです。東京駅で購入してきた岩手県の「平泉うにぎり弁当」を紹介します。
うに以外にも平泉のおいしいものがいっぱい
1890年(明治23年)創業の斉藤松月堂。1893年(明治26年)から岩手県一ノ関駅構内で営業を開始。130年以上駅弁を販売しています。
人気No.1は「平泉うにごはん」。特製醤油ベースで煮込んだ蒸しうにが、ご飯が見えないほどびっしりと敷き詰められ、さらにイクラまで乗っています。
そのうにごはんをもっと気軽に食べられるのが、「平成うにぎり弁当」。値段も980円と、1,500円の「平成うにごはん」よりリーズナブル。
早速中を見てみましょう。
雲丹と昆布で炊いたご飯をおにぎりにして、大粒のうにを上に乗せています。ひとくち齧ると想像以上のうにっぷり!口の中がうにの香りでいっぱいになります。
おかずは岩手県産の鶏肉を照り焼きに。噛みしめるたび鶏の旨味が口の中に広がります。
煮物は玉こんにゃく、銀杏、椎茸、人参。
甘い玉子焼きに、かまぼこ。
シメジはオリーブオイルでマリネに仕上げています。おにぎりなら和風のおかずと思っていると、予想外の洋風おかずに、いい意味で裏切られます。サッパリとした酸味で口の中もスッキリ。
東京駅以外に上野駅、大宮駅、そして一ノ関駅で、4月10日から4月24日(予定)まで購入できます。
東北方面の旅を我慢していた人は、このお弁当で岩手への旅気分を味わっちゃいましょう。
「平成うにぎり弁当」詳細
発売期間:2022年4月10日~4月24日(予定)
発売場所:一ノ関駅、東京駅、上野駅、大宮駅
値段:980円(税込)
公式ホームページ:斉藤松月堂
satochinのプロフィール
食べること大好き!ご当地グルメをもとめて日本全国47都道府県旅しました。旅先で食べたおいしいもの、旅行に行った気分になれる食べ物やお店を紹介していきます。
ブログでも旅やグルメを紹介中