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家族で共有しておきたい!「危機管理能力の高めかた」

ピッグママチャイルドコーチングアドバイザー/メンタル心理カウンセラー
photo:pixabay

12月は「師走」といわれるように、なにかと忙しいですよね。

この時期は、交通事故や街頭犯罪なども多いことをご存知でしょうか。

そこで今回は、年末年始に多いトラブルなどを参考にし、家族で危機管理能力を高めていきましょう!

クリスマス前に確認を!ショッピングモールでのトラブル

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クリスマスプレゼントやパーティー用の食材などの購入で、ショッピングモールに家族で訪れる機会も多いこの季節。

多くの人が行き交うので、お子さんとはぐれないよう、いつも以上に気を配ることを徹底しましょう。

クリスマスのオーナメントなど子どもにとっては、目を引くものも多い時期です。

また、ショッピングモールでは多くの人がいることから、誰かしら気にかけてくれるという安心感が出やすいもの。

人が多いときは子どもと手を繋ぐ、子どもから目を離さないようにすることはもちろん、迷子になった場合は、どうするのかも家族で話し合っておきましょう!

子どもだけでフードコートに待たせない、子どもだけでトイレに行かせないなど、誘拐や性被害に遭うリスクを減らすよう危機管理能力を高めましょう。

慣れない道での運転は慎重に。交通ルールの確認や車のメンテナンスも

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12月は日ごとに気温が下がり、突然初雪が降り路面が凍結したりしてタイヤが滑りやすい状況になり、ブレーキやハンドル操作に影響が出る危険性があります。

また、冬は暖房を使用するのでバッテリーが上がりやすく、突然エンジンがかからなくなる可能性もあります。

タイヤの脱輪事故も多く、冬用のタイヤに交換する際はきちんとプロにお願いしましょう。

渋滞などで先を急ぎたくなる場面もあるかと思いますが、時間や心に余裕を持った行動を心がけましょう。

運転をする際は、路面の状態や混雑状況を把握し、無理のない運転を心がけましょう。

また、子どもを乗せる際はチャイルドシートやジュニアシートに乗せ、シートベルトの着用を徹底しましょう。

自転車の後ろに乗せる際も、シートベルトとヘルメットの着用をお忘れなく。

帰省前に確認を!帰省先でのトラブル

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自宅ではエアコンで温度調節をしているけれど、実家では石油ストーブや電気ストーブ、電気カーペットを使っているという家庭も多いかと思います。

使うこと自体はもちろん問題ないですが、火傷や火事には十分気をつけましょう。

子どもにストーブを触らせないようにすることはもちろん、ストーブの上のやかんの湯気などにも触れないよう注意しましょう。

乳幼児を寝かせるときは、電気カーペットの上ではなく、布団や座布団の上など直接触れないよう気をつけましょう。

使いやすいようにハサミなどの刃物や、炊飯器やポットなどを手の届きやすいところに置いている家庭も多いかと多います。

帰省前に事前に連絡をし、可能ならば子どもの手の届かないところに移動するようお願いしましょう。

子どもにも触らないよう注意するなど、お互いに気を配りましょう。

ペットや食物アレルギーにも注意しましょう。

ペットを触るときは、ペットの顔の上からではなく下から触る、尻尾を踏まないようにする、嫌がっているときはすぐやめるなど、ペットと子どもの様子をしっかり見守りましょう。

万が一、ペットに噛まれたり引っ掻かれた際は、状況を詳しく説明し医師の指示を仰ぎましょう。

おせち料理や郷土料理などを初めて口にするお子さんもいるかもしれません。

初めて食べる食材は慎重に判断し、食べた後はしっかり様子を見ましょう。

年末年始で休業の病院も多いので、アレルギー反応が出た場合に備えて帰省先の救急病院の情報なども事前に確認しておきましょう。

旅行中や帰省中の防犯対策もお忘れなく

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年末年始に旅行や帰省、買い物などで長いあいだ家を空ける人も多いかと思います。

旅行や帰省、買い物などを楽しむためにも、防犯対策を徹底しましょう!

車だけでなく自転車やオートバイの盗難に備え、施錠の徹底や盗難保険の確認などもしておきましょう。

空き巣の被害なども増える傾向があるので、戸締りの徹底・防犯システムの検討・ご近所付き合いがある方は、不在中に人の気配を感じたら警察への通報を促すなどの対策をしましょう。

火の不始末やゴミの不始末にも気をつけましょう。

外出の際は時間に余裕を持って行動し、1人に任せず家族全員で確認しましょう。

ゴミなどの燃えやすいものは、家の外に放置しないよう徹底しましょう。

電動自転車や電動スクーターのバッテリーも家の中で保管すると良いでしょう。

年末年始を安全に楽しく過ごすためにも、事前にこういったトラブルがあることを知った上で、家族で危機管理能力を高めていけるといいですね。

危機管理能力を高めるためには、余裕を持ったスケジュールを組む、想定される問題を事前に確認し対策をすることが重要です。

人任せにせず、家族の一人一人が当事者意識を持ち、協力して行動しましょう!

チャイルドコーチングアドバイザー/メンタル心理カウンセラー

一児の母として、コーチングや心理学を子育てに応用する方法などを発信。産後うつや育児ノイローゼを経験し、発想の転換や思考の癖などを理解することで克服。実践しやすい「育児や人間関係の問題」に役立つ物事の捉えかたを一緒に考えていきましょう!

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