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ハズレの赤りんごを買わない選び方!たった3つのコツを八百屋が伝授

青髪のテツ八百屋歴14年|野菜のプロ

こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。

秋は味覚の秋というだけあって、さまざまな食材が旬を迎えますね。みなさんはこの時期どの食材をよく食べますか?

11月に入り八百屋やスーパーではりんごやみかん、柿など秋を彩る果物が果物売り場に並び始めています。

その中でも今回はりんごについて取り上げます。

「りんごって品種が多くてどれがおいしいのかわからない」という方や「一度最高のりんごを食べてみたい」という方が多いのではないでしょうか。

そこで今回はそんな方のために「鮮度が良くおいしいりんごの選び方」と「今の時期どの品種を選ぶべきか」について書いていきます。

りんごの選び方

おいしいりんごを見分けるたった3つのコツを紹介します。

・果皮にハリがある

・軸が太い

・お尻が黄色い

それぞれ簡単に説明していきます。

果皮にハリがある

鮮度の良いりんごを選ぶときは、最初に「皮の状態」に注目しましょう。

りんごは果物の中では比較的傷みにくいのですが、だからこそ売り場に長期間陳列されたまま売れ残っていることが多々あります。そういった個体を見分けるために皮の状態をチェックします。果皮にシワがあるものは収穫からかなり時間が経って水分が抜けてしまっている証拠です。

果皮にハリや艶があるものは、果汁がたっぷりでおいしいですよ。

鮮度が良くおいしいりんごを選ぶときは皮にハリ、ツヤがあるものを選びましょう。

軸が太い

次にりんごの「軸の状態」に注目しましょう。

りんごは軸を通して木の養分を受け取り蓄えるのですが、軸が太い方が、木からより多くの養分を受け取れるので、甘くておいしいりんごになるんです。

甘くておいしいりんごを見分けるときは軸が太いものを選びましょう。

お尻が黄色い

最後にりんごの熟度を確認するために「お尻の色」に注目しましょう。

おいしいりんごを見分けるときに、お尻は熟度を知ることができる重要な要素です。いくら軸が太くてハリや艶があるりんごを選んでも未熟な個体を選んでしまうとおいしくありません。

お尻がまだ緑色をしているものは未熟なりんごです。黄色やオレンジ色をしているものが完熟していて糖度が高い証拠です。

どの品種を選ぶかが最も重要

ここまでりんごの選び方を書いてきましたが、一番重要なのは品種選びです。

ふじりんご
ふじりんご

スーパーなどの食品小売店でこの時期販売されているりんごだと「ふじりんご」が無難においしいです。甘味と酸味のバランスが良く、サクサクとした硬めの食感が癖になる味わいです。

王林
王林

香りを重視するなら、王林がおすすめです。部屋に1玉置いておくだけで、良い香りを出し続けてくれます。味は酸味が少なく、甘味が強いので、とにかく甘いりんごが食べたいという方には王林がおすすめです。

高徳りんご
高徳りんご

個人的にこの時期一押しのりんごは高徳りんごです。こちらは抜群に甘味が強く、完熟パインのような香気が特徴的なりんごです。さらに魅力的なのは断面の蜜の量です。かなりの確率で下の画像のようなものに当たります。

味が最高で見た目のインパクトもある高徳りんごですが、一般的なスーパーにはあまり出回っていない希少なりんごなので、気になる方は「高徳りんごの取り寄せ方」という記事を読んでみてください。

りんごの選び方まとめ

今回は「りんごの選び方」を紹介しました。

りんごは果物の中では比較的値段も安くて買いやすく味も良いのでおすすめです。

ぜひこの記事を参考にして、おいしいりんごをたくさん食べていただけたら嬉しく思います。

八百屋歴14年|野菜のプロ

八百屋歴14年|野菜や果物の選び方、保存方法、食べ方、豆知識など発信|Xのフォロワー数は70万人超|野菜の本を5冊出版|ブログ『やさいのトリセツ』を運営

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